人事労務

週休3日って本当に幸せなの?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ここ数年、「週休3日」とか、

「週4日だけ働く」とかそういう

テーマの講演が散見されます。

 

で、そのメリットとして、

「プライベートの時間が増える」とか

「ワークライフバランス」とか

「資格の勉強をして自分が成長」とか

言っていますよね。

 

ですが、これって、根本を掘り下げると

「仕事は仕方なくするもの」という

前提に立っているんですよね。

 

「本当はプライベートの時間が

もっと欲しいけれど、

お金のために仕事しなきゃ」

とか

「自分の時間がなさすぎる

のは仕事が忙しすぎるせいだ」

とか

「自分の成長をするための

時間が仕事のせいで

とれていない」

とか。

 

以前にブログにも書きましたが、

これって「ニセの願望」の典型です。

 

つまり、多くの人は、

「仕事のせいでプライベート

の時間がとれない」

のではなく、

「仕事自体が面白くないから、

まだマシなプライベートの

時間に逃げたい」

と考えている

ということです。

 

というのも、

「仕事よりプライベート

が楽しい」ということが

絶対解だとすれば、

(お金は十分にある世帯でも)

専業主婦や育休を終えた女性が

「働きたい」と言ったり、

定年後も「働きたい」という

シニア層がいるという理屈が

立たなくなります。

 

では、なんでこういった

話が評価されるかというと、

多くの人が「面白い仕事に

出会えていない」という

現状があるからです。

 

つまり、彼らの本当の願望は、

「仕事の面白さを見出せる

ようになりたい」

あるいは、

「面白い仕事に出会いたい」

というものです。

 

その人たちが「週休を増やそう」

なんて本や記事を読んでも、

本当の願望を叶えることは

できません。

 

読むべきは、

「仕事の楽しさを見付ける方法」や

「あなたに合った仕事の見つけ方」

といった本です。

 

「休みを増やす」もそうですが、

「あなたはありのままでよくて、

国や会社の制度が悪いのです」

的な情報が評価されればされるほど、

どんどん自己責任で考えられない

人が増えそうで心配です。

 

能力も高めず、社長に責任を

負ってもらって、

「給料が少ない」とか

「週休増やせ」なんて

主張する社員が増えたら

そっちの方が問題だと思います^^;

 

ということで、

もし、あなたが経営者で、

社員のために何かをして

あげたいと考えているなら、

「社員のために休みを増やす」

のではなく、

「社員のために仕事の楽しさ

を見出す機会を与える」

ということを考えてあげて

ください。

 

そもそも、週休3日にしても、

4日は仕事なわけです。

 

仕事がストレスだという前提が

変わらなければ、結局何も解決

してないですからね^^;

 

桐生 将人