MENSAの思考

正しい炎上商法のやり方

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

「炎上商法」って聞いたこと

がありますか?

 

たとえば、

「社員をうつ病にして

辞めさせる方法」

で有名になった社労士がいました。

 

テレビにも取り上げられて、

ブログは批判のコメントで

大炎上でしたね。

 

これってすごくないですか?

 

その社労士事務所は、

名古屋の税理士が副業で

やっていた事務所です。

 

そんな知名度もない人

が炎上するだけで

全国の人から注目された

ってわけです。

 

良くも悪くも、

炎上すれば集客はできる

ということですね。

 

ですが、大体の場合は

悪い印象を与えるから

炎上するわけです。

 

だから、一瞬目立ったとしても、

悪い印象だけ持たれて消えていく

人がほとんどです。

 

ただ、一部の人間は

この「炎上」を意図的に

起こすことで、マーケティングを

成功させています。

 

その代表格といえば、

芸人で絵本作家でもある

「キングコングの西野氏」

でしょう。

 

彼は、ネットで有名人の

批判をしたり、

過激な発言をすることで、

結構な頻度で炎上を

繰り返していました。

 

当然ながら好感度の低さは

ダントツで、本人も色々な

ところで批判されていました。

 

ですが、結果として

彼の出版した絵本は

売り切れ続出で1カ月以上

手に入りませんでした。

 

炎上商法が成功している

代表例と言えるかも

しれませんね。

 

そんな西野氏が

「なぜ炎上してもうまくいくのか」

について話していたので

ご紹介します。

 

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<炎上商法のポイント>

・意図した「粗」(炎上ポイント)

を残す

・それ以外の「粗」は公開する前に

すべて消す

→そのために事前に仲間だけの

批判会を行う

・意図した「粗」に対する

回答はすべて準備しておく

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つまり、わざと炎上するような

「粗」を残しておき、

逆に想定外の「粗」は

すべて消しておくのです。

 

すると、炎上したとしても

想定通りの批判しか

出てこないので、

炎上のメリットを受けながら、

十分に注目を得たところで

消火ができるということです。

 

予期せぬ炎上をしてしまうと

消火の準備ができていないので、

燃え上がって黒焦げになって

しまうということです。

 

ただ、理屈では簡単ですが、

想定外の「粗」をすべて消す

というところは並大抵の

努力ではできません。

 

西野氏は、100人以上を

集めた事前の批判会や

子供たちを集めて素直な

批判を聞く会等を通して

完璧に想定外の「粗」を

消しているそうです。

 

炎上商法をするのなら、

それだけの覚悟が

必要だということです。

 

あなたも炎上するなら、

ちゃんと消火できる

確信を持ってから行う

ことをお勧めします!

(しないか…^^;)

 

桐生 将人