MENSAの思考

合理的な人のための「占い」との付き合い方

こんにちは。

桐生です。

 

知ってる人もいるかも

しれませんが、

桐生の身内には

カリスマ占い師がいます。

 

現役からは退いているので、

「元」カリスマ占い師という

かもしれませんが…。

 

そんなこともあってか、

僕は比較的、占いとか

ジンクス的なものを信じています。

 

そして、経営者には、

結構こういった占いとか

ジンクスを信じる人は

少なくないと思います。

 

むしろ、そういったものが

気になってしまって、

振り回されてしまった

経験がある人も多いかも

しれません。

 

僕自身もかなり振り回される

タイプだったのですが、

「占いとの付き合い方」に

気付いてからは、

あまり振り回されなくなりました。

 

その秘訣は、

「期待値で考えるようにする」

ということです。

 

たとえば、僕は今引越をしよう

としていますが、

「ここじゃなきゃいけない」

という場所を決めていません。

 

たとえば、何となく、

「新宿」に引っ越そうと

考えたとします。

 

しかし、後から風水的に見ると、

今回の引越については、

「渋谷」の方が良かったことが

わかったとしましょう。

 

この場合において、

風水に意味があるかないか

というところも含めて

「期待値」を見てみます。

 

・風水に意味がある場合

新宿に引っ越す→×

渋谷に引っ越す→〇

・風水に意味がない場合

新宿に引っ越す→△

渋谷に引っ越す→△

 

どうでしょう?

 

上記で見ると、風水を信じて

「渋谷」へ引っ越すという

選択肢の方が常に「期待値」が

高くなります。

 

よって、「渋谷」への引越を

選択します。

 

もちろん、今回のケースと違って、

「もともと〇〇に引越したい!」

という考えを持っている人も

いるでしょう。

 

そうすると、今回のように

シンプルな話にならないことも

あるかもしれません。

 

ただ、どんなときも、

要件を整理したうえで

「期待値」で考えると、

合理的に占いと付き合えます。

 

占いに振り回されそうになったら、

「期待値」で考えてみてくださいね。

 

桐生 将人