MENSAの思考

サプリはプラセボだから無駄?

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

こんにちは。

桐生です。

 

サプリ反対派の人からよく聞くのが、

「サプリなんてほとんど意味がない。

プラセボ効果でしかない。」

といった話です。

 

あるいは、科学的根拠信者が、

「あのサプリはプラセボだから

飲んでも意味がない」

ということを言ったりします。

 

そもそもプラセボ効果とは何かというと、

「偽薬効果」と言われていて、

本当の薬を処方しなくても、

その人が「これは薬だ」と信じ込む

事によって、何らかの改善がみられる

ことをいいます。

 

つまり、冒頭の人たちは、

「騙されて大した成分のない

薬を飲まされているわけ

だから意味がない」

と言っているわけです。

 

…なんかこれっておかしくないですか?

 

そもそも、薬を飲むときって、

“その成分が欲しい”のではなく、

“なにかを改善したい”から飲むわけです。

 

ということは、たとえ、

それが偽薬だろうとなんだろうと、

結果的に改善したいものが

改善されれば良いはずですよね。

 

それなのに、巷では、

「あれはただのプラセボだ!」

みたいな感じで、プラセボに

対する批判的な意見が多いように

感じます。

 

ですが、実際のところ、

薬にもなんらかのリスクがある

場合もありますから、

偽薬を処方して改善するなら

偽薬の方が良いかもしれません。

 

そう考えると、むしろ、

「プラセボ効果を減らすのではなく、

プラセボ効果を最大化する」

という発想の方が良いとすら

言えますよね。

 

たとえば、こんな話があります。

 

/////////////

・ある病気の患者は何も治療しなくても

28%改善する

・ビジネスライクな医者と話して偽の治療を

されただけでも44%改善する

・気遣いのできる医師と十分に話して

偽の治療をすると62%が改善する

 

―引用・抜粋(pp321-322)『残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する』エリック・バーカー (著)、出版:飛鳥新社 (2023/3/24)

/////////////

 

ここからわかるのは、

プラセボ効果も工夫することで、

効果を上げることができる

ということです。

 

もちろん、病気によっては、

本当に薬の効能が必要な場合も

あります。

 

その場合は、プラセボ効果だけで

治すのは難しいと思います。

 

ですが、その場合でも、

単に薬を渡すだけではなく、

プラセボ効果と組み合わせて行う

ことには意味があります。

 

これについて、

もう1つの話を紹介します。

 

/////////////

・偏頭痛持ちの患者に治療薬のマクサルト

という薬を渡した

・1番目のグループには「マクサルト」と

書かれたプラセボを渡した

・2番目のグループには「プラセボ」と

書かれた本物のマクサルトを渡した

・3番目のグループには「マクサルト」と

書かれた本物のマクサルトを渡した

・効果は以下の通り。

1番目のグループ…30%の人が改善

2番目のグループ…38%の人が改善

3番目のグループ…62%の人が改善

―引用・抜粋(p318)『残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する』エリック・バーカー (著)、出版:飛鳥新社 (2023/3/24)

/////////////

 

つまり、本当の薬を使う場合も、

プラセボ効果を組み合わせることで、

本当の薬の効果を高めることが

できるということです。

 

さて。

 

なんでこんなことを話したのかというと、

ビジネスの現場でも、このプラセボ効果の

ようなものが成果に影響していると考えて

いるからです。

 

たとえば、あなたも

同じサービスを提供しているのに、

売れる人と売れない人がいたり、

クライアントの成果に貢献できる人と

あまり貢献できない人がいるのを

見たことがあると思います。

 

同じサービス(薬の成分)なのに、

結果(改善の度合い)に差がある

というのはおかしいですよね。

 

こうなる理由は、

サービス以外の部分によって

サービスの結果に違いを生み出す

要素があるからです。

 

たとえば、その一つが、

「自分のサービスの説明」です。

 

日本人には謙遜することを

美徳とする文化がありますよね。

 

そんなこともあって、

ビジネスの場でも

「自分なんて全然ダメなんで」

みたいなことを言う人がいます。

 

ですが、同じサービスを受けるとして、

「自分なんて大したことないので…」

「自分のサービスなんて他のところで

やっているものと何も変わりません」

といってサービス提供されるのと、

「自分はこういう経験を持っていて、

こういうスキルがあるので、他では

受けられないサービスを提供できます」

といってサービス提供されるのと、、、

 

どちらがサービスに対する期待値が高まり、

結果として良い成果に繋がるかは明らかです。

(もちろん中身が伴っていることが前提です)

 

このように考えると、

サービスを提供する側として、

より相手の成果に貢献したいのなら、

本来サービスの内容以外の部分で

価値を感じてもらうように努力する

ことも重要だということです。

 

本来サービス以外の部分というのは、

見た目、服装、提案方法はもちろん、

あなたという人間のあらゆる要素が

関係します。

 

そういった細部にこだわる人が

クライアントにより大きな貢献が

できるということです。

 

桐生 将人

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