桐生将人について

遺伝子検査をして絶望しました…

こんにちは。

桐生です。

 

橘玲氏の人気書籍の中に、

『言ってはいけない残酷すぎる真実』

という本があります。

 

この書籍の中でも紹介されている話

ですが、実は、

「人間の知能の70%は

遺伝で決まっている」

と言われています。

 

つまり、

どんなに良い学校に入ろうが

どんなに良い環境に置こうが

30%の部分しか成長させることが

できないということです。

 

ということで、桐生は、

「自分のアタマは良いのかどうか」

を調べるにおいて、

「DNA検査」は避けて通れないと

考えました。

 

そこで、昨年の夏頃に、

「MYCODE」というDNA検査キットを

取り寄せて実際にDNA検査を

試してみました。

 

価格は3万円程度だったと記憶しています。

 

結果として、僕のDNAは、

脳に関する項目が2項目とも

ネガティブな結果でした。

 

具体的には、脳神経の密集度と

海馬の大きさについて両方とも

「多・中・少」の中の「少」に

該当していました。

 

(後からわかったのは、

あくまでこれは早とちりで

「このDNAの人はこういう傾向がある」

という傾向値を教えてくれるだけの

ものだったとわかったのですが…)

 

正直ちょっとショックでしたね…。

 

なぜなら、遺伝以外の30%の部分は

改善の余地があると言えますが、

いくら努力しても、最初からIQが

高い人に同じだけ努力されてしまうと

理論上勝てなくなるってことですから。

 

ただ、この早とちりによって

知ったことがあります。

 

それは、

「IQが低いなら低いで強みがある」

ということです。

 

IQが高い人の特長の一つは

「物事を抽象的・俯瞰的に思考できる」

というものがあります。

 

逆に言えば、IQが高い人は

「物事を具体的かつミクロに

伝えることが苦手な傾向がある」

とも言えるのです。

 

そこで、早とちりした桐生は、

「もし、DNA検査通り、

自分のIQが低いことが判明したら、

『具体的にミクロなことを

わかりやすく伝えることが強み』

という方向性にシフトしよう」

と考えていました^^;

 

「転んでもただでは起きんぞ」

という精神です。笑

 

というのも、

自分の遺伝と向き合ったときに

考えたことがあるのです。

 

それは、

「大切なのは、IQが高いか低いかではなく、

現実と直面することから逃げないことだ」

ということです。

 

多くの人は現実を見たくないので、

「きっと自分はIQが高いはず」等と考えて、

現実と直面することから逃げてしまいます。

 

(自分の遺伝の検査をしたり、

大人になってから複数のIQテストを

受けたりしていますか?)

 

その結果、自分の能力を最大限生かす

ことができていません。

 

「やればできる子」というのは

その典型です。

 

やってしまうと「できるかできないか」が

判明してしまうのが怖いわけです。

 

ただ、論理的に考えれば、

間違いなく「やってしまう」方がいいです。

 

やってみて、

「できた」としたら自他共に認める

本当の強みになります。

 

もし、「できなかった」としても、

別のことを強みにする道に早いうち

から気付くことができます。

 

どちらにせよ、早く直面してしまう方が

自分の能力を最大限発揮できる道を

見つけることができるし、

その後の人生にとっても良いわけです。

 

現実から逃げて理想に生きるより、

現実を受け止めたうえで、

より良い現実を実現させていきませんか?

 

今日で「やればできる子」は卒業ですね^^

 

桐生 将人

 

参考書籍:『言ってはいけない 残酷すぎる真実』 (出版:新潮新書、著者:橘玲)

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