こんにちは。
桐生です。
少し非道徳な話になりますが、
あなたが詐欺師だったとして、
どちらの人をカモにしようと
思いますか?
1.「すぐに、楽して、稼ぎたい」
と考えている人
2.「ゆっくり、努力して、稼ぎたい」
と考えている人
…
……
………
はい。
おそらく多くの人は「1」と
答えるのではないかと思います。
実際、マーケティングの世界でも
・すぐにできる
・楽にできる
という表現は必須レベルのキャッチ
コピーとして使われます。
それくらい人を惹きつける言葉
だということです。
だからこそ、
相手をコントールして
カモにしたいと考えているなら、
「すぐに、楽して、稼ぎたい」
という短期的思考をする人を
捕まえたほうが簡単だという
ことです。
一見すると、
「すぐに稼ごう」という人の方が
資産構築が早そうに見えます。
ですが、短期的思考をしている人は
色んな投資商品のカモにされて、
いつまで経っても資産を構築することが
できなくなるということです。
『良かった。自分は短期的な思考で
投資を考えていないから大丈夫だ。』
そう思うかもしれませんが…
実はあなたの「長期的な思考」は、
超富裕層の思考と比べると
「短期的な思考」かもしれません。
ということで、今回は、
37億円を築いた資産形成YouTuber
「不動産アニキ」こと小林大祐氏の
書籍からの学びをもとに、
「あなたが超富裕層レベルの
資産を構築する方法」
についてお伝えします。
あなたが業界のカモにされずに、
5億、10億、といった資産を
構築していくためにも
今すぐに学んでいってくださいね。
さて。
いきなりですが、
あなたに質問です。
「不動産投資において
利回りが高いのは
良いことだと思いますか?」
…普通に考えれば、
「良いこと」
になるはずですよね。
「利回りが良い」というのは、
投資に対してより多くの利益が
得られるということですから
悪いはずがありません。
ですが、小林氏は以下のように
言っています。
『利回りがいいということは、
人気がない場所のものだということ。
だから、価値が落ちていく可能性が高い。
利回りが高いということはリスクが
高いということである。』
つまり、超富裕層は
「利回りが良い=良いこと」
とは考えていないということです。
そして、ここには
“超富裕層特有の思考”が
隠されています。
それは、
「”価値が上がる”ものではなく
“価値が下がらない”ものを買う」
ということです。
多くの人は投資において、
「価値が上がる」
ということを期待します。
株式投資をしている人なら
自分の投資した株価が上がることを
期待していますし、
自分の買った時計のリセール価格が
上がったのを見て一喜一憂しています。
ですが、投資したものの価格が
上がることを期待している時点で、
超富裕層の思考とは真逆を行っている
かもしれないということです。
たとえば、先程の不動産投資。
なぜ、価値が上がらずに
下がらないだけで良いのか
というと、長期的に見れば
資産が2倍になるからです。
小林氏の投資手法は、
「価値の下がらない都心の一等地に絞って、
持っている資産と同額の借金をして買う」
というものです。
そうすることで、
家賃収入で時間をかけて返済していけば、
当 初:半分は自分のもの+半分は銀行のもの
返済後:全部が自分のもの
となるので、持っている資産が2倍になる
ということです。
『もしかしたらこのマンションは
一攫千金になるかも…』
という投資家よりも時間はかかっても
着実に資産を構築していけるように
思えますよね。
こういうことを言うと、
『そんな一等地なんて買えないから
まずは安い物件から買おう』
と考える人がいるかもしれません。
ですが、その発想自体が
「資産を構築できない人の思考」
そのものです。
「安い物件を買う」
ということは、
「価値が下がる可能性が
高い物件を買う」
ということです。
そんなことをしていたら
いつまで経っても資産を構築する
ことなんてできません。
では、
「不動産投資をしたいが、
一等地を買える資金はない」
という場合はどう考えれば
良いのか?
それに対する答えは、
「今は投資をせずに
仕事してお金を貯めよう」
ということです。
小林氏は書籍の中で、
「その方法だとお金がなければ
不動産投資はできないのでは?」
という疑問に対して
「不動産投資は金持ちがやるもの」
と明確に答えています。
つまり、一等地の不動産の半額を
キャッシュで用意できなのなら、
それが貯められるようになってから
不動産投資をやるべきだということです。
もし、これを聞いて、
『そんなの時間がかかりすぎますよ』
と考えてしまったのなら、
それが30億レベルの超富裕層からすると
「短期的思考」だということです。
そして、これと同じような話は
いくつもあります。
たとえば、銀行預金の話です。
「銀行預金に置いておいたら
インフレでお金の価値が下がる」
という話をよく聞きます。
これは事実ではあるものの、
『それならとりあえず
何かに投資しておこう』
と考えるのはやはり短期的思考だと
言えます。
小林氏は、資産の1~2割程度は
現金(銀行預金等)で持っておくことを
推奨しています。
それは長期的に見れば、
コロナやリーマンショックのような
大きな投資のチャンスが起きる
可能性があるからです。
そういったチャンスを逃さないためには
一定の預金は確保しておく必要があると
いうことです。
その現金に生じる価値の下落は、
長期的に見れば、チャンスを掴むための
手数料だと考えられるわけです。
こういった超富裕層レベルの
長期的思考を持つために重要なのは
「とにかく早く成功しようとしない」
ということです。
不動産の利回りの話と同じです。
「今すぐ、楽して、稼げる」
ということは、
「そこには目に見えない
デメリットがある」
と考えることです。
そして、
「ゆっくり、努力して、稼ぐ」
と考えていくことが
結果的に資産を着実に
構築する方法なわけです。
投資本の多くは、
・誰でも
・今すぐ
・少額からでも
・楽して
という言葉が並ぶものが多いです。
それは「本当のこと」を言ってしまうと
売れない本になってしまうからかも
しれません。
事実は、
・まずは仕事でしっかり稼ぐこと
・支出を減らして貯蓄すること
・自己資本比率を高くキープして
レバレッジを効かせず投資すること
・価格の上昇は期待しないこと
です。
要は
「努力なしに資産を築くことなんてできない」
ってことですね。
ここから目を背けていたら
いつまで経っても資産を構築すること
なんてできません。
僕らは、
「ゆっくり着実に資産を構築」
していきましょう。
桐生 将人
参考図書:『2035年 増える富・消える富の見分け方 インフレ地獄を生き抜く資産戦略』著:小林 大祐、出版:KADOKAWA (2026/3/11)
