※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
お金がなければ餓死をします。
…いや、生活保護とかそういう
話は横に置いておいてください^^;
少し想像してほしいのですが、
あなたがどこかに閉じ込められて
食料がまったくない状態にされた
とします。
「誰かー!開けてくれー!」
と叫んでも、あたりは静まり
返っています。
だんだんとお腹が減って
きました。
ですが、そこから出られそうも
ありません。
ドアはかなり頑丈で、
あなたの力ではどうにも
ならなそうです。
時間がどれくらい経ったかも
わからなくなってきました。
このまま自分は餓死するの
かもしれない…
そんなことが頭に浮かびました。
さて、どうでしょう?
あなたはこんなときに
どんな感情が浮かぶでしょう?
おそらく「恐怖」ではないかと
思います。
この「恐怖」という感情は
厄介です。
それは、その「恐怖」を解消する
までは冷静な判断ができなくなる
からです。
たとえば、あなたが目覚めたら
眼の前に包丁を持った男が
立っていたとします。
そのときに冷静に、
「まずはあいつの包丁を
奪って、そのあとに警察に
連絡して…」
なんて考えられますか?
おそらく思考停止するか、
ワーっと叫ぶか、あるいは、
なぜか飛びかかってしまう
かもしれません。
そんなわけで、
とにかく「恐怖」という
感情を避けることは、
あなたが正しい判断を
するために重要だという
ことです。
話を少し戻します。
冒頭に「お金と餓死」の話を
しましたね?
ここで何を言いたかったのか
というと、現代社会においては、
「餓死する」という”恐怖”が
「お金」に結びついている
ということです。
貨幣経済になる前は、
単純に食料がないことが
餓死する恐怖に繋がって
いました。
ですが、貨幣経済において、
人間は自動的に
「お金がない(=食料が買えない)
=餓死する」と思考してしまう
ようになったということです。
これを解決するためには、
「単純に資産を構築する」
ということになります。
桐生はよく
「お金を稼ぐことから
逃げてはならない」
ということを伝えます。
これは、価値を生み出すための
マインドセットとしてお伝えする
ことが多かったのですが、、、
今回のような「恐怖からの開放」
というメリットもあるということ
ですね。
とはいえ、何かの拍子に
「恐怖」を感じてしまうことも
あると思います。
そのときの対処法は簡単です。
「恐怖を抱いているときは
何かを判断しなければいい」
ということです。
それだけでは根本的な解決には
なりませんけどね^^;
桐生 将人
参考図書:『シンプルで合理的な人生設計』橘玲 (著)、出版:ダイヤモンド社 (2023/3/8)
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