こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
車にあまり興味がない人でも
「高級車と言えば、
メルセデスベンツ」
という考えの人は多いでしょう。
ベンツから「CLS」というシリーズの
新型が発表されたときのことです。
※CLSは、セダンをそのままクーペに
したようなデザインの車です。
当時、桐生は、この車に一目ぼれを
してしまいまして、
色々と調べていました。
そのときに、
「ベンツってさすがだなー」
と思ったことがありました。
それは、ベンツのデザイン統括の
ロバート氏のインタビュー記事の
一部なのですが…以下に紹介しますね。
(専門用語を排除しつつ、
桐生なりに変更して書きますね)
記者:
「新型では今までの4人乗りから
5人乗りになっています。
これによるデザインへの影響は
ありましたか?」
※CLSは乗りやすさよりも、
デザインを追求したモデルだが、
人をたくさん乗れるようにするために
デザインを犠牲にしたことはあるか?
という意図だと思います。
ロバート氏:
「ない!(と即答)。
車内の広さが欲しければ
別のシリーズに乗ればいい。
スタイルのかっこよさこそが
CLSの良さですからね。」
この「ない!」と即答できるところや
「嫌なら別のものを買えばいい」と
答えられるところが素晴らしいですね。
こういうときに、何とか売ろうとして、
「こういう使い方もあります」とか
「狭いけど乗れますよ」とか
ごまかす人ってたくさんいます。
ですが、
「うちは誇りをもってこういうものを
提供しています。合わないなら
別のところへどうぞ。」
と言われると、その商品に対する
こだわりがひしひしと感じられます。
変に、たくさんの人に売ろうとして
ごまかすと自分の価値を下げます。
逆に、ごまかさないでこだわりを
見せつければ、そのこだわりは
本当に欲しいと思ってもらえる人に
届きやすくなるのです。
桐生がまったく興味のなかった
1000万円近いベンツに興味を
持ってしまったのがその証拠です。笑
ごまかさないで断っていますか?
桐生 将人
※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
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