MENSAの思考

自己責任型ウィンウィン

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

今回は、昨日のブログに出てきた

「自己責任型Win-Win」について

少し詳しくお話したいと思います。

 

桐生はよく、クライアントの方から

オススメの映画やドラマを教えてもらいます。

 

その中の一つに、

「ブラックリスト」という

海外ドラマがありました。

 

このドラマはいわゆる「犯罪」のジャンルで、

アメリカの最高指名手配犯であるレッドが、

FBIに自ら出頭するところから

ドラマは始まります。

 

そして、彼は頭の中にある凶悪犯罪者のリストを

教えることで、犯罪者の逮捕に協力します。

 

なぜ彼が協力するかについては

謎に包まれたまま物語が進み…。

 

といった感じですね。

 

この話で面白いのは、

レッドがFBIに犯罪者情報を提供し、

FBIは犯罪者を捕まえるのですが、

実は結果として、その逮捕が

「常にレッドにとってのメリット

にも繋がっている」

ということです。

 

しかも、ある時はFBI側よりも

遥かにレッドの方が得しているなんてことも…。

 

で、この方法ってビジネスにおいても

すごく大切だと思うんですよね。

 

よく「Win-Win(ウィンウィン)に考えましょう」

という言葉を多用する人がいます。

 

そして、多くの人は「Win-Win」を

「俺はあなたのWinを考えるから

あなたも俺のWinを考えてね」

というような押し付けがましい

考え方として使っています。

 

これは「他己責任型のWin-Win」ですね。

 

ですが、僕はレッドのような行動・思考こそ

本当の「Win-Win」だと考えています。

(僕自身もできていなくて先日反省したばかりですが^^;)

 

どういうことかというと、

自分は相手の「Win」だけを提供して、

自分の「Win」は自分の責任のもとで

手に入れるということです。

 

つまり、「自己責任型のWin-Win」ということです。

 

乱暴な言い方をすれば、

相手がこっちの「Win」を考えているかどうか

なんておかまいなしに、自分の「Win」のために、

相手に「Win」を提供するということです。

 

「Win-Win」を作るのはあくまで自分であって、

相手がどうかは関係ないということですね!

 

あなたは相手に「Win」を要求していませんか?

 

あなたの「Win」はあなた次第です^^

 

桐生 将人