桐生将人について

ホームページを持たない理由

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

「桐生さん、ホームページ

見られなくなってますよ!」

 

もう3年前くらいになりますが、

多くの人からこんな連絡をもらいました。

 

今も桐生の会社のホームページは

WordPressを自分でちょいちょいっと

いじって作った簡単なものだけです。

 

この「桐生将人の公式サイト」は、

趣味でやっているようなもので

そもそもビジネス用ですらありません。笑

 

こんな桐生ですが、

実は3年前くらいには

立派なホームページを

作ったことがありました。

 

数十万円を投資して、

プロに依頼しためっちゃかっこいい

ホームページです。

 

ですが、そのホームページは

数ヶ月で閉鎖することになりました。

 

なんでそんなことになったか?

 

それは、自分のスタンスを考えたときに

ホームページが不純物だと思ったからです。

 

当初は、ホームページに顧客の声を

載せたり、サービス内容を明記したり、

とにかくホームページを活用して

クライアントを増やしていこうと

思っていました。

 

ですが、途中で”あること”に

気付きました。

 

「なんかこれ自分のスタンスに

合っていないぞ…」と。

 

桐生は、一般的な拡大志向の社労士とは

正反対で、顧客がいっぱい欲しいとか

自分はマネジメント側に回りたい

とかそういう気持ちはありません。

 

桐生のスタンスは、

限られたクライアントに対して、

自分自身で関わって最高のスキームを

提供したいというものです。

 

そう考えると…

 

・自分のコンサルティングは秘匿性が高く、

クライアント保護のためにも

顧客の声を載せるのが適さない

 

・ホームページを経由したよくわからない

顧客相談は受けたいと思わないし、

そもそも営業メールが多数来るのも嫌。笑

 

・実際に新たなクライアントは、

紹介でしか契約していない

 

・自分の情報に簡単にアクセスできると

自分の価値が下がる

 

ということですね。

 

一般的な社労士はホームページを

使って集客し、経営者が誰でも飛びつく

助成金の情報なんかで顧客を獲得する人

が多いですね。

 

逆に、僕はクライアントに対して、

顧問契約サービスのみを提供し、

責任を持った仕事をしつつ、

顧問料のモトをとってもらうという

スタンスなので、ホームページの

活用は逆効果になりかねないと

判断したわけです。

 

僕は半永久的に利益を生み出し、

モトのとれる投資でありたいと

いつも考えています。

 

これが僕なりの美学であり、

それを徹底するためにホームページを

閉鎖しました。

 

結果的に数十万円をドブに捨てることに

なったわけですが、それ以上に自分の純度

を高める方がずっと大切だったのです。

 

当時は「もうホームページは

一生作らないかな〜」と思っていましたが、

今年に入って趣味的な「個人サイト」を

始めています。笑

 

ただ、これがあえて「個人サイト」になって

いるのは、自分のスタンスの純度を高めること

の一貫でもあるのです。

 

あなたは、自分のスタンスを研ぎ澄ますために、

不純物を捨てていますか?

 

純度が高まるほど唯一無二になっていきます^^

 

桐生 将人