こんにちは。
桐生です。
「検討します。」
この回答をしたことが
ありますか?
多くの経営者が
一度はこの回答をしたことが
あると思います。
ですが、
もし、あなたが
この回答をしているとしたら、
今までにもたくさんのチャンスを
逃しているかもしれません。
なぜなら、
「検討します」
と判断を先送りするほど、
成功している人たちから
相手にされなくなるからです。
そこで、今回は、
中卒から資産30億を積み上げた
内田博史氏の著書を参考に、
なぜ、
「即断・即決できない経営者は、
成功している人たちから
相手にされなくなるか?」
についてお伝えします。
もし、あなたが
成功者や資産を構築している人たちと
より良い関係を築き、
たくさんのチャンスを掴みたいと
思っているのなら、
今すぐ学んでいってくださいね。
それでは、早速。
何かの提案を聞いて、
「検討します」
と答えるのは、
真剣に考えている姿勢に
見えるかもしれません。
ですが、
相手の立場に立って考えたら
どうでしょう?
「検討します」と言われた結果、
・予定が止まる
・タスクが停滞する
・次の判断もできない
・タスクを完了できないので
認知資源まで消耗する
そういったことが起きます。
つまり、
即断できないことは、
自分だけではなく
相手の時間まで奪うことに
なるのです。
そして、成功している人ほど、
お金よりも時間という資源を
大切にします。
だから、
成功者ほど、
判断の遅い人との付き合いを
減らしていきます。
能力ではありません。
「この人は判断が遅い人だ」
そう認識された瞬間に、
重要な話が来なくなるのです。
そもそも問題なのは、
「検討します」
が慎重な回答ではない
ということです。
その多くは、
「判断の先送り」
です。
相手に期待を持たせ、
相手の時間を止めた末に断る。
それなら、
最初から
「やらない」
と答えた方が、
はるかに誠実です。
では、どうすれば、
「即断・即決」
をできるようになるのか?
それは、
「判断基準を作っておく」
ということです。
「即断・即決する方法」
と言うと、
「直感を信じればいい」
という人がいます。
ですが、
これは半分正しく、
半分間違っています。
そもそも、直感とは、
適当に決めることでは
ありません。
経験と知識が積み重なった結果、
無意識レベルで判断できるように
なったものです。
だから、
経験が十分ある分野では、
直感は武器になることが
あります。
ですが、
経験が足りていない分野や
知識が不足している状態で
直感を信じてしまうと、
それは、
「判断」ではなく、
「願望」になりやすいという
危険性があるのです。
では、
判断することにおいて、
直感よりも重要なものはなにか?
それは、
「論理的に判断する」
ということです。
自分にとってプラスなのか、
それともマイナスなのか。
それを自分の頭で考えて、
判断することが重要なのです。
これを聞くと、
「考えるってことは
即答できないのでは?」
と思うかもしれません。
その通りです。
考えるために、
「検討します」
と回答することになれば
本末転倒です。
だからこそ、
判断するよりも前に
「論理を基準へ変換しておく」
ことが重要なのです。
「この条件ならやる」
「この条件なら断る」
それを事前に決めておけば、
その場で迷う必要がないからです。
そもそも、
判断の瞬間に初めて
論理を組み立てるのでは
すでに遅すぎるということです。
とはいえ、
すべての場面を想定して
あらかじめ基準を作ることは
難しいです。
そこで、最後に、
内田氏が著書で語る
「基準がない判断において、
最短で結論を出す方法」
についてお伝えします。
内田氏は徹底して、
「ロジカルで判断するべき」
という立場を取っています。
ですが、
論理的に考える時間が
あまり取れないときは、
直感を補助的に使うことを
オススメしています。
ポイントは、
その使い分けです。
論理でもOK、
直感でもOK。
この場合は普通に進めれば良いです。
逆に、
論理でもNO、
直感でもNO
ということであれば、
迷わず断れば良いです。
問題は、
2つが一致しないときです。
論理ではOK、
直感ではNO。
この場合は、
まだ言語化できていない
要素が残っているサイン
だと言えます。
それは、もしかしたら、
まだ見えていないリスクかも
しれません。
なので、
ここはリスクをどこまで
受け入れるかによって、
承諾するか断るかが変わります。
正解がないからこそ、
この2つの答えが割れたときの
「自分としての判断基準」
をあらかじめ決めておくと
良いと言えます。
逆に、
論理ではNO、
直感ではOK。
この組み合わせは、
最も慎重に扱うべきです。
というのも、
「頭では危険だと理解しているのに、
それでもやりたい」
この状態は、
経験からくる直感ではなく、
願望、執着、希望的観測…
こういった感情が論理を
上書きしようとしていることが
多いからです。
大きな失敗を減らしたいなら、
この組み合わせとなった時点で
やらない選択をした方が良いと
言えます。
こういった
「論理と直感の答えによる基準」
というのも一種の判断基準です。
こういった判断基準を
持っておくことが、
回答のスピードをあげることに
繋がるということです。
最後に。
経営者に必要なのは、
決断力ではありません。
あらかじめ用意しておく
判断基準です。
基準があれば即断できます。
基準がない人は毎回ゼロから
悩むことになります。
結果として、
「検討します」
が口癖になって、
チャンスをどんどん逃して
いくことになります。
即断・即決は、
才能ではありません。
判断する瞬間までに
どれだけ判断基準を設計しているか
によって差がつくものです。
その準備の差が、
あなたが掴めるチャンスの量を
決めるわけです。
桐生 将人
参考図書:『黒い金持ちのズルい成功術 下 弱者でも勝つ最強戦略篇』著:内田博史、出版:徳間書店 (2026/5/13)

