こんにちは。
桐生です。
正直に言います。
桐生はステータスや見栄で
高級品を買っていました。
何か高級品を買うときには
必ず「自分なりの理由」を
見出していましたが、
『他人から羨ましがられたい』
『誰かに自慢したい』
という気持ちがなかったかと
言えば嘘になります。
今振り返ってみれば、
そんな「自分なりの理由」も
「見栄を正当化するための作話」
でしかなかったように思います。
ですが、今は違います。
見栄やステータスを求めて
高級品を買うことはやめました。
それは、
「高級品で見栄やステータスを
求めたら不幸になる」
ということに気付いてしまった
からです。
ということで、今回は、
高級品を買って不幸になる落とし穴と
高級品を買って幸せになる方法について
お伝えします。
もし、あなたが高級時計、高級車、
ブランド製品を買っている経営者であれば、
想定外の不幸を避けるためにも
今すぐにこのブログを読んでいって
くださいね。
では、スタートします。
まず、考えるべきは、
「なぜ、高級品を買うのか?」
ということです。
これについて重要な気付きを
与えてくれる話を紹介します。
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<以下、意訳・抜粋>
自分自身の理想的な死亡記事を書き、
それに沿って生きる方法を考えることで
「自分が人生で本当に何を望んでいて、
何を大切だと思っているか」
を明確にするというワークがある。
これをした場合、多くの人の死亡記事は
以下のようになるのではないだろうか。
「◯◯は周りから愛され、尊敬され、
称賛されていた。
誰かの役に立つことをした。
良き親であり、良き配偶者であり、
思いやりのある友人だった。
地域社会にとって頼りになる存在だった。
仕事でも業界に貢献した。
賢く、面白く、聡明だった。」
次に考えるべきは
「この記事に書かれていないのは、
どんなことなのか?」
ということである。
つまり、その死亡記事の中に
所有していた車やブランド品、
家の広さや年収等が記されていない
ということだ。
―意訳・引用(pp.45-47):『アート・オブ・スペンディングマネー 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?』著:モーガン・ハウセル、出版:ダイヤモンド社 (2025/11/19)
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ここからわかるのは、
「高級品を持つ」ことの目的は
「所有する」こと自体ではなく、
「より多くの愛や尊敬を得る」
ことにあるということです。
だから、高級品を買うときに
「見栄」や「ステータス」を
求めるのは自然なことかも
しれません。
高級品を通して、
人の注目と称賛を得ることで
「もっと認められたい、
もっと愛されたい」
と考えているということです。
ですが、、、
高級品を買うことでこの目的を
達成することは難しいです。
その理由は
「あなたにとって大切な人ほど
高級品には注目しない」
からです。
たとえば、あなたが高級時計を
付けていたとして、友人は一時的に
その時計に反応するかもしれません。
ですが、何度も会っていれば
そのうち高級時計も見慣れてしまいますし、
そもそも友人は「あなた自身」に興味が
あるので、高級時計の効果が長く続くことは
ありません。
友人にとってみれば、
「あなたがどんな高級時計を
付けているかどうか」
よりも
「あなたがどれだけ親身で、
面白く、思いやりがあるか」
といった”人間性”の部分の方が
よっぽど重要だからです。
逆に、あなたにとって
どうでもいい他人の目は
たくさん集められるかも
しれません。
他人は「あなた自身」に
興味がありませんので、
その分高級時計に注目する
からです。
ですが、ここでも問題なのは、
あくまでも他人が注目しているのは
「あなた自身」ではなく「高級時計」
の方だということです。
このように考えると、
高級品で注目を集めるという手段は、
大切な人には効果が薄く、
他人からの愛や尊敬を集めることも
難しいということがわかります。
ただ、高級品を買うという手段が
「効果ゼロ」ということであれば
まだマシなのですが、、、
実は、高級品で見栄やステータスを
求めるとマイナスに繋がることすら
あります。
というのも、
「高級品は称賛ではなく
嫉妬や羨望につながることもある」
からです。
アメリカの建国の父と呼ばれる
ベンジャミン・フランクリンの言葉で
以下のようなものがあります。
『人生の秘訣のひとつは、
“人は、周りから嫉妬されていないときに
尊敬されやすくなる”
という事実に気づくことだ』
つまり、愛や尊敬を得ようとして
高級品を買ったはずなのに、
それが羨望や嫉妬の対象になってしまえば、
逆効果になってしまう(他人からの愛や尊敬を
得にくくなる)ということです。
さらに問題となるのが、
「高級品で注目を集める」
という手段を使った結果、
それ以外の手段を取れなくなって
しまうということです。
高級時計の例でもわかる通り、
大切な人からの愛や尊敬を得るためには
「高級品」ではなく「どう関わるか」
の方が重要になります。
ですが、人間の時間は有限です。
何かの手段を使うということは、
別の手段を使わないことを選択する
とも言えます。
「高級品を買う」という手段を取る
ということは、普通以上にお金を稼ぐ
時間が必要かもしれません。
その結果、高級品を買うための
お金稼ぎに「時間」を使ってしまい、
より効果の高い手段である
「その人と関わる」ということに
時間が使えなくなってしまうことに
なるわけです。
このように考えると、
高級品を買っても本来の目的である
「より多くの愛や尊敬を得る」
ということは達成されないどころか、
マイナスにすらなってしまう
(不幸になる)ということが
わかります。
では、
「高級品は買ってはいけないのか?」
というと、そんなことはありません。
重要なのは、
「見栄やステータスを
求めて買ってはならない」
ということです。
桐生も高級品は好きですし、
今でも買うことがあります。
ですが、以前と違うのは、
見栄やステータスを求めて高級品を
買わないために、”明確な判断基準”
を持ったということです。
それがなにかというと、
「好きかどうか」です。
要は、見栄でもステータスでも
リセールバリューでもなく、
高級品を買うかどうかは
“それが好きかどうか”だけで
判断するということです。
自分が好きなものが増えることは
自分の幸せに繋がります。
誰かに嫉妬されたとしても、
自分が幸せになるのであれば、
それはそれで良いということです。
ちなみに
「見栄やステータスではなく、
本当に自分が好きなものなのか?」
を判断する方法としてオススメなのは、
自分に以下の質問をしてみることです。
————
もし、自分以外いない無人島に
行ったとしてもそれが欲しいか?
————
つまり、
「誰にも自慢できない場所でも
それを買うかどうかを想像してみる」
ということです。
本当に好きなものであれば、
それを家でニヤニヤ眺めているだけでも
幸せなものです。
外に持っていかなければ、
他人の嫉妬や羨望の目もありませんので、
マイナスもありません。
もし、あなたが今、
「好きだから」という理由ではなく、
「見栄」や「ステータス」のために
高級品を買っているとしたら、
それは逆効果になっているかも
しれません。
ぜひこの機会に高級品を眺めながら
『この高級品は無人島だとしても
持ちたいと思うだろうか?』
と自問自答してみてください。
振り返って考えてみると
「当時は見栄やステータスで
買ってしまっていたなぁ…」
なんてことに気付くことも
多いですよ。
桐生 将人
