こんにちは。
桐生です。
才能があるにもかかわらず、
なぜかうまくいっていない人を
見たことがありますか?
逆に、一見すると才能がない
ように見えるのに、
うまくいっている人を見て
歯がゆい気持ちになったことは
ありませんか?
では、なぜ、
才能があるにもかかわらず
成功できなかったり、
才能がないにもかかわらず
成功できる人がいるのか。
そこには実は「3つの要素」が絡んでいます。
今回は、その3つの要素を紹介したうえで、
どうすれば「成功できる側」にいくことが
できるかをお伝えしたいと思います。
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要素1.才能と独自性
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どんなに才能があったとしても、
それが世の中にとって価値がある
ものでなければ意味がありません。
つまり、
才能はそのまま持っておくものではなく、
「世の中に価値のある独自性」へと
昇華させる必要があるということです。
才能があっても成功できない人は
自分の才能そのものを過信して、
この独自性への昇華を怠ります。
逆に、大した才能がないのに
成功する人は、限られた才能から
世の中に価値のある独自性を
見出しています。
才能の大きさよりも、
その才能を活かしてどういう
独自性を生み出すかということが
成功における重要な要素だという
ことです。
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要素2.自己肯定欲求
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要素1でもお伝えしたように
才能は世の中に価値のある独自性に
昇華させる必要があります。
ここで邪魔をしてくるのが
「自己肯定欲求」というものです。
要は、
「自分は正しいと信じたい」
という欲求です。
これによって生じるバイアスが
「自分が面白いと思っているものは
他人も面白いと思うはず」
というものです。
これは人間の本能的に避けることが
難しいものですが、才能がある人ほど
このバイアスからの影響を大きく受ける
ことになります。
というのも、特殊な才能がある人ほど
一般的な人とは感覚も考えもズレている
可能性が高いからです。
結果として、
世の中に価値のある独自性を考えたときに、
このバイアスを外す努力をしなければ、
才能がある人ほど「ズレた独自性」を
アピールすることになってしまいます。
逆に、才能がなくても成功する人は、
「自分は才能がないと思うから
自分の感覚や考えを疑おう」
と考えるので、このバイアスの罠に
ハマりにくいということです。
また、そうでなくても、
特殊な才能がある人と比べて、
一般的な人たちと感覚や考えが
大きくズレることもないといえるので、
この要素においては才能がない人の方が
有利だと言えるかもしれません。
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要素3.ステージ選び
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才能を独自性に昇華させたとしても
それだけでは意味がありません。
それをどこかのステージで発揮する
必要があります。
ここでも才能がある人には
大きな落とし穴が待っています。
才能があると思っている人は
自分に自信があります。
なので、ステージ選びの際に
ついつい強者だらけのステージに
挑んでしまうことがあります。
ですが、”上には上がいる”という言葉通り、
さらなる強者が現れることもありますし、
強者だらけのステージにいけば、当然に
そのリスクも高くなります。
一方で、才能がないと思っている人は、
徹底して競争を避けて、自分の独自性を
最大限活かせるステージを探します。
その結果、才能がないと思っている人が
成功するケースが生まれてくるわけです。
ということで。
ここまでは才能がある人ほど
成功できなくなる3つの要素を
お伝えしてきました。
ここからは、それらの要素をふまえて、
「自分に才能があると思っている人が
どうすれば成功することができるのか?」
についてお伝えします。
その方法は、
・自己肯定欲求から来る
バイアスを外したうえで、
・才能を世の中に価値のある
独自性に昇華させ、
・勝てるステージを選ぶ
ということです。
…簡単にいうようで、
なかなか難しいですよね^^;
そこで、もう1つオススメなのが、
「自分の考える才能や独自性を少し手放して、
信頼できるマーケターに委ねてみる」
ということです。
先日、尊敬するマーケターの方と
会食しているときに、こんな話を
聞きました。
『独自性がある人の多くは
自分が強すぎてマーケティングの方にも
口を出しすぎる。
マーケティングはマーケターに任せて
くれないと結果は出ない。』
これを聞いたときに、
桐生も自分自身を振り返ってみて
反省した点がいくつもありました。
というのも、過去にマーケターの方と
お仕事をさせていただいたときに、
かなり細かい部分まで
「その見せ方よりもこういう見せ方が
良いのではないか?」
「その点よりもこの点をアピールした方が
良いのでは?」
みたいなことを指摘した記憶が
蘇ってきたからです…^^;
(結果は…お察しの通りです)
もし、そのときに、
マーケターの方にもっと委ねていれば、
自分自身の自己肯定欲求のバイアスを
解除した状態で一緒に独自性を検討できた
かもしれませんし、
自分のエゴではないマーケットを
冷静に選択できたかもしれません。
いやぁ…反省しましたね。
また、機会があったときには、
今度はしっかり「おまかせ」に
したいと思いました。
もちろん「信頼できるマーケター」
であることが絶対条件ですが…^^;
桐生 将人
参考図書:『ゆるストイック ── ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考』著:佐藤 航陽、出版:ダイヤモンド社 (2025/2/18)

