マーケティング

日本人のワインコメントがひどすぎる理由

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

「フランス人と日本人のワインに

対するコメントの差がひどすぎる」

 

先日、顧問ソムリエから

そんな話を聞きました。

 

何やら以前上映していた

「ソウル・オブ・ワイン」

というドキュメンタリー映画を

観たらしいのですが、、、

 

その中のワンシーンで、

日本人のワインに対するコメントと

フランス人のワインに対するコメント

が違いすぎて、その差の大きさに

驚いたとのこと。

 

実際にどれくらい差があったのかを

聞いてみたのですが…

 

※少しネタバレになってしまうので、

気になる方は飛ばして

ください^^;

 

↓以下、映画のワンシーンの抜粋↓

 

/////////////////

<フランス人のコメント>

「(世界一のワインの生産者)

このワインは素晴らしいワインだが、

同時にすごく不安にさせるワイン。

繊細で気分屋なので、

ある日はすごく語りかけてきたと

思ったら次の日は何も語らない。

だけどそれが10,15,25年経って

優雅でエレガントなワインに変化していく」

 

「(ワインを空気に触れさせたり

開くまで待つことに対して)

ワインを目覚めさせる。

偉大なワインほど目覚める

のの時間がかかるから、

辛抱強く待ってあげることが大事。」

/////////////////

 

では、日本人(もちろん素人ではない

プロのソムリエ)はどういったコメント

をしたのか?

 

/////////////////

<日本人のコメント>

(1945年ものの赤ワインを飲んだとき)

「なんか…すごいですね…」

「いやもう本当、すごいしか出ないですね…」

「口の中にあることが嬉しいです…」

「何も言えない…」

「グラスを飲み干すのがもったいない…」

「はあー…すごい…」

/////////////////

 

うん…なんか悲しくなりますね^^;

 

では、なぜ、こんなに表現の差が

生まれるのか?

 

それは、フランス人と日本人の

ワインとの付き合い方に違いが

あるからです。

 

表現をよく見るとわかるのですが、

フランス人はワインを「人」として

捉えていることがわかります。

 

ワインが目覚める、気分屋等、

表現に擬人法がよく使われます。

 

なぜ、そういう表現が出てくるかと

いうと彼らはワインを「家族」として

捉えているからです。

 

だから、ワインを瓶詰されることを

「自由のない第二の人生」と表現したり、

熟成することを「悟っていく」という

表現を使います。

 

では、日本人はどうか?

 

映画に出ていた日本人は、

ワインを「商品(ワイン)」

として捉えています。

 

だから、決して擬人法のような

表現は出てこないのです。

 

その結果、「おいしい」とか

「もったいない」という表現

しか出てこないのです。

 

さて、この話ってビジネスに

おいても学びになる部分が多い

と思いませんか?

 

というのも、ワインと同じように、

自分たちがクライアントのことを

どう捉えているか、どう付き合って

いるかによって、自分たちの言葉が

変わってくるからです。

 

たとえば、桐生はクライアントの

ことを「大切な友人(パートナー)」

のように捉えています。

 

決して「単なる購入客」なんて

考えたことはありません。

 

だから、クライアントに

「思いを馳せる」という

言葉が出てきたり、

自分の利益だけを追求した

発想や言葉が出てくることは

ありません。

 

そのクライアントのことを考えて

やるべきではないことは

「絶対にやらない方がいいです」

と強く伝えることもありますし、

クライアントにへりくだることも

ありません。

 

なぜなら、自分はクライアントと

対等のパートナーであり、

守るべき大切な友人だからです。

 

もし、クライアントのことを

「単なる購入客」と考えていれば

発する言葉や行動はそのようには

ならないでしょう。

 

たとえば、もっと買ってもらうために

へりくだったり、言われるがままに、

本当はやるべきではないことまで

やってしまうこともあるでしょう。

 

そして、そういう人に限って、

「顧客第一主義」とか言ったり

するのですよね。

 

ですが、そういう薄っぺらい

言葉はすぐに見透かされます。

 

だからこそ、どんな言葉を使うか

を考えるよりも、まずは、

「その対象をどう捉えるか?」

「どう付き合うか?」

が大切だということです。

 

いやぁ、本当にワインは

学びが多いです^^

 

経営者でワインを勉強する会を

そろそろやろうかな…?

 

桐生 将人

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