※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
最近、「人材採用に苦戦している」
という話をよく聞きます。
AIの活用が進んでいる現代においても、
事業を拡大していくためには
「人」が必要な業界が多いようです。
こういった人材不足の企業は、
求人の応募数を増やすために
さまざまな努力をしています。
たとえば、
・求人媒体を複数活用する
・自社のSNSを強化する
・社長の情報発信コンテンツを運用する
等など…
採用コンサルのような会社に
多額のお金を払っている企業も
少なくありません。
ですが…
桐生は、多くの会社が
「求職者の母数を増やすこと」
に着目しすぎて、大事なことを
見落としているように感じています。
それが
「内定受諾率」
という指標です。
当たり前ですが、
どんなに母数が増えても、
最終的に「内定受諾」をして
もらえないと意味がありません。
それでは、
「名刺を大量に集めてくるけど
契約は1件も取れない営業職」
のようなものです。
そして、現在においては、
今まで以上に「内定受諾率」に
着目すべきと考えています。
というのも、
今は多くの業界で
「売り手市場」の状態に
なっているからです。
つまり、企業が選ぶのではなく、
「応募者側が企業の内定を
受諾するかを選んでいる」
という状態だということです。
だからこそ、
応募の母数だけを増やしても
「なかなか内定受諾してもらえない」
ということが起きるわけです。
では、どうすれば内定受諾率を
上げることができるのか?
そりゃ簡単です。
「あなたの会社が魅力的になれば良い」
ということです。
…
………
……………
まぁ、長期的かつ本質的にいえば
そういうことになりますが…
それだとすぐに行動できなくて
困っちゃいますよね。
そこで今回はある会社で
内定受諾率が2倍になった秘密を
こっそりお伝えしようと思います。
しかも、それは誰でも、
今日からすぐに実践できる
再現性のある方法です。
…知りたいですか?
じゃあ、こっそり言いますよ…
それがなにかというと…
「面接後にフィードバックを送る」
というものです。
ざっくり言えば、応募者に対して、
「私たちはあなたの話を聞いて
こう思ったから一緒に働きたい」
といったメッセージを送ります。
ただ、「なんでもいいから送れ」
ということではありません。
具体的には、以下のような内容を送ります。
・応募者から受けた印象を伝える
・応募者の価値観に対してコメントする
・応募者のスキルや価値観をもとに
「自社に合う部分」を伝える
『え?こんな簡単なこと?』
と思うかもしれませんが、
意外とこういった取組をしている
企業は少ないです。
多くの会社は、内定を出すときに
内定通知のテンプレートを機械的に
送っているだけだと思います。
だからこそ、このひと手間をかけることが
差別化の武器になるわけです。
実際に、この取組を行った会社では
一瞬で内定受諾率が2倍になって
しまいました。
応募者の方に聞いてみたところ、
こういったメッセージをもらったことで
「自分のことをよく理解してくれる会社」
「自分はこの会社の風土が合っている」
といった認識ができたようです。
ちなみに、他にもこの取組には
いくつかポイントがあるのですが…
それはクライアントにだけ
こっそりお伝えすることにします。笑
桐生 将人