MENSAの思考

年商1000万円、3000万円、1億円の壁を突破する方法

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

安定した会社を退職して、

期待と不安を胸に独立。

 

根拠のない自信とは裏腹に

貯金はわずか12万円。

 

翌月の家賃の引き落としに

震えていました。

 

これが今でも夢に出てくる

桐生の独立当初…

 

まさに”恐怖の思い出”です。

 

そこから「資格起業ラボ」で

お伝えしている方法によって、

1000万円、3000万円、1億円という

年商を達成していったわけですが…

 

実は、桐生がそういった年商を

達成できたのは「運を掴めたから」

だと思っています。

 

『え?桐生さんって運が

良かっただけなんですか?』

 

…そう言われると、

「いや、行動した結果、

運を”掴み取った”のです!!!!」

と反発したくなりますが。笑

 

ただ、桐生が目標を達成するためには、

ある「運」が必要だったのは事実です。

 

そして、もし、あなたが今、

自分の目標とする年商をクリアできて

いないのであれば、その”運”を

軽視しているからかもしれません。

 

では、目標とする年商を達成するために

必要な「運」とはなにか?

 

それを説明するために、

まずは「ジム・ハインズ」さんの話を

させてください。

 

あなたは「ジム・ハインズ」さん

という方をご存知ですか?

 

そう。

100m走の競技において、

1968年に人類で初めて

「10秒の壁」を破る

9秒95を記録した人です。

 

それまでは誰も10秒を

切ることができなかったわけですから

とんでもない記録を

打ち出したわけです。

 

ですが、実は、

「ジム・ハインズ」さんが

この記録を達成して以後、

現在は120人を超える人が

「10秒の壁」を突破しています。

 

そして、日本での100m走の記録に

ついても同じことがいえます。

 

日本では、1968年から2016年まで

40年以上にわたって誰も「10秒の壁」を

突破できませんでした。

 

ですが、2017年に「桐生祥秀」選手が

日本で初めて9秒98を記録してから、

2019年に「サニブラウン・ハキーム」選手、

2021年に「山縣亮太」選手と

わずか4年で2人の選手が「10秒の壁」を

突破しています。

 

何が言いたいかというと、

「人がある目標を達成するためには、

ノウハウやスキルだけでなく

“達成できる実感”が必要である」

ということです。

 

100m走の選手のタイムが短くなって

いるのは、練習方法や走り方のノウハウが

積み上がっているからだということも

考えられます。

 

ですが、もし、ジム・ハインズ選手が

10秒を切っていなかったとしたら

どうでしょう?

 

いまだに誰も10秒を切っていなかった

のではないかと思うのです。

 

もし、桐生祥秀選手が10秒を切って

いなかったらどうでしょう?

 

いまだに日本人では誰も10秒を

切ることができていなかったのでは

ないかと思うのです。

 

この先駆者たちは本当に偉大な

一握りの天才です。

 

ですが、多くの人は普通に努力して

いるだけでそんな偉大な記録を樹立する

ことはできません。

 

そんな記録を目指そうとすら

思わないからです。

 

だから、一握りの天才以外が、

偉大な記録を達成するためには、

その先駆者たちの結果を間近で見ることで、

「この記録は努力すれば達成できるもの」

「これくらいやればその記録まで行き着ける」

といった達成できる実感を得る必要が

あるのです。

 

その実感があって初めて、

その目標を目指せるようになり、

達成まで行き着けるようになる

ということです。

 

桐生自身、振り返ってみると、

年商の壁を突破するときに

いつもそういった実感を得る

出会いがありました。

 

まず、1000万円。

 

桐生がサラリーマン時代に

出会った最初の身近な経営者が

保険代理店さんでした。

 

桐生の担当する代理店さんは、

地域に根ざした小規模のところが

多かったので、成功している

代理店さんでも年商1000万円~

2000万円レベルといった感じでした。

 

だから、独立当初から

1000万円~2000万円を達成している

経営者のイメージを持つことが

できていたと言えます。

 

結果として、桐生は、

1年目から1000万円の壁を

突破することができました。

 

ですが、その後の3000万円~

5000万円を達成できる実感は

ありませんでした。

 

そんなときに出会ったのが

・自分よりも遥かに自由に生きていて

3000万円稼いでいる方

・3000万円~4000万円を稼いでいる

尊敬する社労士の方

・事業は違うけれど、同い年なのに

年商3000万円以上を稼いでいる方

といった方々でした。

 

そういった方々と出会って、

「少人数でも3000万円レベルで

稼ぐ人の働き方や努力のレベル」

を間近で見ることができました。

 

そして、

「自分でも3000万円レベルを

稼ぐことができるはず」

「少人数でも3000万円レベルを

稼ぐことは十分に可能である」

ということを実感をもって

感じることができたのです。

 

それから1~2年で年商4000万円まで

成長することができましたが、、、

 

やはり年商5000万円付近で足踏みを

してしまうことになりました。

 

当時の桐生には、5000万円や億超えを

達成できるような実感がなかったのです。

 

そんなときに、出会ったのが、

「年商億超えが当たり前の人たち」

でした。

 

具体的には、

・自分史上最高額の260万円のセミナーで

お会いした従業員ゼロで年商億超えの

コンサルタントの方(複数名)

・少数精鋭で年商2億円の同業の方

といった方々でした。

 

そういった方々と出会ったことで、

「少数精鋭のままでも1億円を

超えることは可能かもしれない」

と思うようになりました。

 

それまでは、

「少数精鋭で1億なんて無理」

「社労士で1億を超えるには大規模化が必要」

と思っていたわけです。

 

ですが、実際に少人数で億超えしている

人たちと出会ったことで、

「少数精鋭の社労士で年商1億円を達成する」

という目標が、自分の現実に降りてきたような

感覚を受けました。

 

まさに、”達成できる実感”を得た瞬間でした。

 

結果としてどうなったか?

 

これらの出会いがあった翌年に

初めての年商1億円を達成する

ことができました。

 

桐生が冒頭で

「運を掴み取った」と言ったのは、

この”出会い”のことです。

 

もし、こういった方々との

出会いを通して「実感」を得ることが

できていなければ、1000万、3000万、

1億といった年商を達成するのは

難しかったと考えているからです。

 

多くの人は、ノウハウばかりに目を向けて、

この「実感」の力を軽視しています。

 

だから、ノウハウばかり集めて

「成果がでない」と嘆くことに

なるわけです。

 

ということで。

 

もし、あなたがいろんなノウハウを

学んでもなかなか成果があがらないと

思っているのであれば、

「その目標を達成できる実感を

自分が持っているか」

ということに目を向けてみてください。

 

そして、もし、その実感を持っていない

のであれば、その目標をすでに達成した

現実を生きている人に触れてみてください。

 

それが、あなたが実感を持つことが

できる近道だからです。

 

ちなみに、あなたが影響を受けるとしたら

あなたの目標を数年以内に達成したばかりで、

少し先をいっている人がベストです。

 

だって、50年前に年商1000万円を

突破して、現在、年商5億円の人にとって、

年商1000万円をこれから目指す人の

気持ちがリアルにわかるとは

思えませんよね?^^;

 

桐生の感覚値にはなりますが、

「3」と「5」が一つの目安です。

 

3年前までの感覚はリアルに

思い出すことができる。

5年前くらいがギリギリのライン。

 

3倍(あるいは3分の1)までの年商は

自分の現実として実感することができる。

5倍(あるいは5分の1)くらいが

ギリギリのライン。

 

こんな感じです。

 

ちなみに、桐生が

「資格起業ラボ」のコンテンツを

起業して5年経った頃に大急ぎで

創ったのはこれが理由です。

 

そうしないと、

独立当初のリアルな感覚や

年商1000万円、3000万円を

目指した頃のリアルな実感を

伝えることができなくなると

思ったからです。

 

そして、億超えを達成したときの

ことを思い出せる時期もギリギリに

なっているので、現在は時間の合間を

見ながら、3000万円、5000万円、

億超えを目指すためのコンテンツを

制作しようと企画中です…。笑

 

桐生 将人

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★資格起業ラボ★

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