MENSAの思考

成功者の服装をマネするな!

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

あなたの成功者のイメージって

どういう感じですか?

 

イメージといっても服装のことです。

 

ビシッと青に近いような

紺色のダブルのジャケット

を着ていて、

 

ピカピカのブラウンの革靴に

オールバックの黒髪…

 

こんな感じでしょうか?

 

あるいは、最近はそんな人よりも

もっとカジュアルかもしれません。

 

たとえば、ラフな白Tシャツに

シンプルな黒いジャケットを

羽織っていて、スニーカーを

履いているイメージでしょうか?

 

いずれにせよ、

あなたの想像する成功者や

憧れている成功者の服装を

“そのままマネする”ことは

避けたほうが良いかもしれません。

 

たとえば、桐生が最近会った

成功している経営者の方は、

大体以下のような服装でした。

 

・ラフな白Tシャツやジャージ

・バッグも革ではなくナイロン素材

・靴はスニーカー(ブランドものでない)

・名刺入れは持っていない

・財布もブランドものではない

 

で、こういった成功者の姿を

見ていると、ついつい自分も

「そういう服装をした方が良い

のではないか」と考えてしまう

ことがあります。

 

なんなら

「ベンチャー起業家の

成功要素の一つがラフな

服装をすることではないか」

と考えてしまう人も

いるかもしれません。

 

ただ、、、

当たり前ですが、

その相関性は低そうです^^;

 

そもそも、成功者の方の

“今の服装”っていうのは

あくまでも成功した後に

選択した服装ですよね。

 

ということは、

成功するまではスーツを

ビシッと着ていたけれど、

成功したからスーツは

着なくて良くなっただけ

かもしれません。

 

あるいは、

「昔からラフな服装だった」

という場合でも、その人が

「適当な服装でも成功できる

くらいの能力を持っていた」

だけかもしれません。

 

少なくとも

“ラフな服装をしている”

ことが成功要因になった

可能性は低そうです。

 

では、ビジネスにおいて

服装は何も気にしなくて

良いのかというと…

 

そんなわけもありません。

 

たとえば、あなたのもとに

2人の社労士が提案に来たとして。

 

1人は

よれよれのスーツを着ていて、

シャツはスラックスから

はみ出していて、

靴も泥だらけ。

 

もう1人は

ピシッとしたスーツと

シワのないシャツを着て、

磨かれた黒の革靴を履いて

いたとします。

 

どうでしょう?

 

この2人の印象は同じには

ならないですよね?

 

ここからわかるのは、

「服装というものが

相手に対して何かしらの

影響を与えている」

ということです。

 

つまり、もし、あなたが

“服装気にしない”としたら、

それは「相手に与える自分の

印象を相手任せにしている」

ということになるわけです。

 

逆に言えば、あなたは

服装によって、相手に与える

印象をコントロールすることが

できるとも言えます。

 

このように考えると、

ビジネスにおける服装とは、

「相手に与える自分の印象を

操作するためのツール」

だということがわかります。

 

そんな重要なツールを

適当に扱っているようでは

ビジネスがうまくいく気も

しませんよね。

 

桐生は社労士として約9年に

わたって営業という営業を

したことがありません。

 

それでも新規クライアントが

増え続けるのは、紹介をもらう

ことができているからです。

 

では、なぜ紹介を受け続ける

ことができるのかというと、

今回のようなことを含めて

あらゆることを細部にまで

こだわっているからです。

 

最近、ものすごく稼いでいる

経営者やインフルエンサーが

「スーツなんて非効率」

「服に金を使うなんて無駄」

「ユ○クロで十分」

みたいな話をするので、

ビジネスの場において

すごくラフな服装をしたり、

服装を気にしない人が

増えた印象があります。

 

ですが、

その情報発信をしている

人たちの服装が正解なのは、

その人たちの業種、職種、

ステージといったものが

組み合わさって正解なのです。

 

あなたが営業先に対して

その成功者たちと同じ印象を

与えたいのならマネするのも

良いかもしれません。

 

ですが、そこまで考えずに

単にマネしていただけなら…

 

今回をきっかけに

「相手に与える印象」に

フォーカスしたうえで、

あなたに合った服装を考えて

みることをオススメします。

 

「ビジネスにおける服装は

衣装である」と思えば、

発想しやすいかもしれません。

 

桐生 将人

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