※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
あなたは「納得の報酬」を
得られていますか？
桐生はサラリーマン時代に
税理士700名以上の方と
お会いしてきたのですが…
その方々のお悩みトップ3に
高確率で入っていたのが
「納得の報酬を得られない」
というものでした。
そして、税理士に限らず、
士業の悩みは大体が、
・満足いくクライアント数を
獲得することができない
・納得の報酬が得られない
というものだと考えています。
ということで、今回は、
「納得の報酬を得られる方法」
についての発想法を
お伝えしたいと思います。
では、いきなりですが質問です。
あなたはサービスを考えるとき、
どちらの順序で考えますか？
１.サービス内容を決めて、
その内容の価値に応じた
価格設定を考える
２.価格を決めて、
その価格に応じた
サービスの価値を考える
もちろんどちらが正解という
ことはないのですが…
もし、あなたが
「納得のいく報酬を得たい」
と考えていたり、
「現在、満足した報酬が
得られていない」
と思っているのなら、
「２」の順序で考える
ことをオススメします。
ただ、、、
こういったことをいうと、
違和感を感じる方も多いかも
しれません。
特に、マーケティングを
勉強している方からすると、
本来的には「１」の順序が
正解だと考えると思います。
それもそのはずで、
マーケティング的には
・まず、市場の悩みを探して、
・次に、そこに対する解決策を
商品にして売る
という順序が王道だからです。
それは桐生も重々承知なのですが、、、
やはり、
「納得のいく報酬を得る」
という目的においては、
王道の順序を逆転させる
ことをオススメします。
その理由は、「１」の順序だと
あなたが見つけた悩みの大きさに
よって、大体の価格が決まって
しまうからです。
つまり、自分の意図ではなく
結果的に価格が決まってしまう
わけですから、自分の稼ぎたい
金額とのズレが生じるのも
当然だということです。
では、どうすればいいか？
それは、
「金額ありきで考える」
ということです。
要は、先にサービスの価格を
決めてしまうということです。
もっと言うのなら、
自分が稼ぎたい金額を決めて、
そのために必要な顧客単価を
決めてしまうわけです。
そのうえで、
「その価格をもらえるだけの
大きさの悩みを探せば良い」
ということです。
こうすることで、
クライアントを獲得すれば
自然と納得の報酬になります。
さらに、サービスについても
自分の枠にとらわれず、
「どうすればその報酬を得られる
サービスを提供できるか？」
「その報酬を得られる大きさの
悩みはどこにあるのか？」
ということを考えるようになります。
要は、自分を向上させながら、
高確率で納得の報酬を得られる
仕組みに自分を置くことができる
ということです。
さらにいえば、
闇雲に市場の悩みを探すよりも、
自分の求める大きさの悩みが
明確になりますので、よっぽど
探しやすくなるともいえますよね。
「まず、価格。
そのあと、サービス。」
ぜひ、試してみてください＾＾
桐生 将人
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