※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
FIREムーヴメントに始まり、
「お金のための仕事はしたくない」
「やりたい仕事だけやりたい」
という価値観が流行っている
ように思えます。
ですが、そういう人たちに
「じゃあ、あなたの
やりたい仕事ってなに？」
と聞くと、答えられない人が
多いのですよね＾＾；
そもそも
「自分のやりたい仕事」
もわからないのに、
「やりたい仕事だけやる」
なんてできるわけがないです。
、、、ということで。
今回は、
「あなたが本当にやりたい
仕事を見つける方法」
についてお伝えします。
ちなみに、今回の話は、
認知科学者である苫米地英人
博士の著書からかなりの影響
を受けていますので、文末に
参考図書として載せておきます。
さて、では結論から。
その方法とはなにかというと…
「趣味を探す」ということです。
え？仕事の話じゃないの？
そう思うかもしれませんが、
まさにこれこそが興味深い
ポイントです。
「やりたい仕事」と「趣味」
には共通点があります。
それは
「他人から止められても
やりたいと思うもの」
ということです。
最初から「仕事」を探すと、
ついつい収入がどうのとか
立場どうのとか、今のスキルが
どうのとかそういうことを
考えてしまいます。
その結果、本当にやりたい仕事
を見つけることができなくなって
しまうのです。
その点、「趣味」を探そうと思えば、
収入やらスキルを考える必要がない
ので、まずは自分のやりたいこと探し
に集中することができるわけです。
で、もしいくつか趣味を見つける
ことができたら、次はそこに
「仕事」の要素を加えていきます。
ここで重要なのが、
「仕事」と「趣味」の違い
に注目することです。
「やりたい仕事」と「趣味」
についてはそれぞれ以下のように
定義できます。
//////////////////
「やりたい仕事」
・他人に止められても
やりたいものであること
・一定期間は継続するもの
・社会に価値提供するもの
「趣味」
・他人に止められても
やりたいものであること
・いつやめてもよいもの
・社会に価値提供しなくても
よいもの
//////////////////
ここからわかるのは、
「やりたい仕事」＝
「趣味＋社会への価値提供」
であるということです。
というのも、
「他人に止められても
やりたいものであること」
は共通のものですし、
本当に”やりたい仕事”で
あれば、継続することは
苦ではないはずだからです。
では、どうやって
趣味に社会への価値提供を
加えればよいのか？
その方法の1つは、
「趣味におけるゴールを
社会性のあるゴールに設定する」
ということです。
たとえば、こんな事例があります。
//////////////
＜意訳・抜粋＞
北京五輪で8個の金メダルを
取った世界的なスイマー、
マイケル・フェルプスは
水泳が趣味だったわけですが、
その趣味のゴールを
「水泳をアメリカのメジャー
スポーツのひとつにし、
アメリカ人の健康促進のために
尽くす」と設定していた。
―引用（p.67）『オーセンティック・コーチング』著：苫米地英人、出版：サイゾー (2022/4/6)
//////////////
これは極端な事例かもしれませんが、
社会性のあるゴールを立てることで、
趣味を通して自然と社会への価値を
提供できるようになるということです。
そして、社会へ価値を提供すれば、
その価値に対して自然とお金を得る
ことができるようになり、気付けば、
それが「やりたい仕事」になっていく
わけです。
ということで、まとめ。
やりたい仕事がわからない人は、
・まずは趣味がないなら趣味を探す
・趣味があるなら趣味のゴールを
社会性のあるゴールを設定する
ことができないかを検討する
ということにチャレンジして
みてください！
桐生 将人
参考図書：『オーセンティック・コーチング』著：苫米地英人、出版：サイゾー (2022/4/6)
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