投資

FIREを目指すのは簡単だけど、FIREして何するの?

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

先日、尊敬する経営者と話をしていて

「たしかに!」と思った話がありました。

 

なんの話かというと

「FIRE※」の話です。

※FIRE = Financial Independence, Retire Early

 

その経営者の方は、自社の社員から

「FIREしたい」という話を聞きました。

 

そして、その社員とこんな会話を

したそうです。

 

///////////////////

『僕はFIREしたいです!』

「ふ〜ん。じゃあFIREしてなにがしたいの?」

『本当にやりたいことをしたいです!』

「本当にやりたいことってなに?」

『そうですね…。

今よりももっと友達と一緒に飲みに行きたいです!』

「それ以外は?」

『好きなだけ好きな漫画を読みたいです!』

「うんうん。それ以外は?」

『ちゃんと土日を休みたいです!』

「なるほど…。

でもさ、それって、FIREを早く達成するために

今我慢しているものじゃないの?」

///////////////////

 

どうでしょう?

 

「たしかに…」

と思いませんか?

 

FIREを目指す人の多くは、

FIREを夢見て節約生活を送り、

投資や貯金に全力投球します。

 

そして、投資や貯金の原資を

確保するために、稼ぎの良い

仕事を求めて転職や副業に

勤しみます。

 

では、その行動の結果、

失っているものはなにか?

 

それは、

今友達と飲みに行ったり、

今好きなだけ漫画を読んだり、

今土日休みをとる

ということです。

 

つまり、FIREを目指したことで、

「本当は今すぐ手に入ったものを

先延ばしにしてしまった」

ということですね。

 

そして、個人的な意見ですが、

「簡単に先延ばしにできるものが、

本当にやりたいことと言えるのか」

ということも疑問です。

 

では、なんでこんなことに

なってしまうかというと、

それは、

「目的と手段を逆にして

しまっているから」

です。

 

たとえば、今回の例でいえば、

目的は「漫画を読みたい」であり、

手段は「FIRE」でした。

 

ですが、重要なのは、

「漫画を読みたい」という

目的を達成することですから、

その手段として

「FIREが最適なのかどうか」

を検証する必要があります。

 

要は、目的達成のためには、

「目的を決める→最適な手段を考える」

というのが本来考えるべき順序です。

 

それなのに多くの「FIRE」信者は、

まず「FIRE」という手段を決定して、

その後に目的を考えてしまうから

こういった矛盾にぶつかるわけです。

 

もし、

「目的はないが、なんとなくFIREという

ムーブメントに興味がある」

ということであれば、

「FIREというムーヴメント自体を楽しむ」

ことを目的にすれば良いのです。

 

そうではなく、

「本当にやりたいことをやる」

という目的があるのであれば、

 

まずは「自分が本当にやりたい

ことはなにか?」

 

次に「その目的を達成するための

最適な手段はなにか?」

 

の順序で考えろってことです。

 

多くの場合、その手段は「FIRE」

じゃないかもしれませんが^^;

 

桐生 将人

 

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