※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
昔から変わらないのですが、
桐生が旅行になかなか行けない
理由の1つは、そのコストです。
たとえば、アイスランドで
オーロラを見たいと思って
調べていたことがあるのですが、
なんと100万円かかることが
わかりました。
オーロラは自然現象なので
確実に見られる保証もないのに
たった7泊程度(移動で9日?)
で100万円かかるわけです。
1泊換算したら142,857円です。
…めちゃ高いっす。
で、そんなときに考えてしまう
のはこんなことです。
100万使うとすれば…
高級な食事なら1回5万円だと
しても20回も行けるな。
あの1本10万円の高級ワイン
だって10本も飲めるな。
これと比べるとアイスランド
なんてたった1回の旅行だもんな。
こんな感じです。
要は、100万円を分割すれば
たくさんの”回数”を経験できる
わけだから、
旅行のような「1発100万円」
というお金の使い方はもったい
ないと感じてしまうのです。
ですが、最近になって、
新しい考えが降りてきました。
それは何かというと、
「体験価値を延長した
時間軸における経験値の
大きさで考えてみる」
ということです。
まず、冒頭の考えをしている
ときの頭の中はきっとこんな
状況です。
・1回で100万
・20回で100万
・10本で100万
では、これを
「1年間で100万円を使う」
という共通の指標で考えます。
すると単純化すれば、
そこから得られる体験価値
は以下のようになります。
・アイスランドでオーロラ見た
・高級レストランに行った
・高級ワイン買った
どうでしょう?
人にもよるとは思いますが、
旅行が最もインパクトがあるし、
記憶にも残りそうだし、魅力的
にも見える気がするのです。
そりゃ1回あたりの単価が
一番高いのだから当たり前
といえば当たり前です。
1回あたり5万円の経験を
何度したって、5万円の
経験ですからね。
「1発100万円」の旅行の
経験に勝つのは難しいです。
何が言いたいかというと、
こういった長い期間で見て
みると、”個数”や”回数”って
あまり魅力をもたなくなって
くるということです。
たとえば、桐生は研究のために
ここ1年ほど外食を写真に撮って
きました。
ですが、5回くらい行ったお店の
写真を見てもそのときのことを
ありありと思い出すことはでき
ませんでした^^;
それであれば、逆に回数を
増やして1回あたりの体験価値
を薄めるよりも、そういう
お金をまとめてぶつけた1発
の方が大きい経験値を得られる
と思ったわけです。
まだ、なかなか海外旅行に
気軽に行ける状況ではない
かもしれませんが…
今度こそアイスランドに
行くぞ!って話です。笑
桐生 将人
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