人事労務

社外研修に参加させるよりも社員の成長に7倍重要なもの

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

あなたの会社の人材育成制度は

優れているものですか?

 

こう質問されて、

「はい!うちはどんな人が入社

してもどんどん成長していく

環境が整っています!」

 

…なんて答える中小企業は

少ないかと思います^^;

 

桐生のクライアントも常に

人材育成に悩んでいますし、

桐生自身も同じです。

 

中小企業のお悩みトップ3は

いまだ変わらず「ヒト・モノ・カネ」

と言われていますからね。

 

で、この「人材育成制度」に

悩んだ中小企業が使いがちなのが、

「社外研修」です。

 

要は、

「自社で色々がんばったけど、

うまくいかないのだから、

お金をかけてでも社外の

プロに任せよう」

という考えなのでしょう。

 

一見するとこの思考の流れは

まともで、むしろ、称賛される

取組にすら思えます。

 

ですが、現実はそんなに簡単な

話ではないかもしれません。

 

なぜなら、

「教育研修制度を整えたり、

社外研修を行うことと

人材育成の間には、あまり

相関関係が見られない」

という調査結果があるからです。

 

これは、米国のリーダーシップ

研究の調査機関であるロミンガー

というコンサルティング会社が

行った調査なのですが、、、

 

なんと、研修などのOff-JTにより

培われた職業能力は全体の1割以下

であるという考察がされています。

 

では、他にもっと重要な要素とは

一体何なのか?

 

それは、

環境※が2割、経験が7割

と報告されています。

※調査では環境ではなく

薫陶(くんとう)という

言葉が使われています。

 

つまり、ここからわかるのは、

人材育成において、

「社外研修」よりも「経験」

が7倍も重要だということです。

 

平たく言えば、

「仕事は仕事をする中で

最も学ぶことができる」

ということです。

 

当たり前といえば

当たり前の話ですね。

 

あなたも人材育成に悩んだ結果、

お金をかけて社員を社外研修に

参加させたり、Off-JTを増やそう

としていませんか?

 

それ、ほとんど意味ないかも

しれませんよ^^;

 

桐生 将人

 

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