MENSAの思考

いつまで東大卒とか言ってるの?

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

最初に言っておきますが、

今回は毒を吐きます。

 

あ、何かあったわけではなく、

前からよく思っていることです^^;

 

それが何かというと、

「いつまで”東大卒”とか

自慢してるの?」

ってことです。

 

…この時点で、

「わかるわかる」という

人もいると思いますし、

「どういうこと?」と思う

方もいるでしょう。

 

いや、何も「東大卒」が

悪いわけではないです。

 

「東大卒」なんて本当に

すごいことです。

 

なんなら桐生みたいな

そこそこの大学しか

入れなかった人間が

こんなことをいっても

ただの僻みに聞こえる

かもしれません^^;

 

ですが重要なのは

そこではないのです。

 

まぁちょっと聞いてください。

 

営業とか色んな場で

自分の肩書や実績を伝える

ことってありますよね。

 

そのときに、

40代にも50代にもなって

「東大卒です」って

いう人がいます。

(あるいはそうやって

紹介される人がいます)

 

そこで桐生が言いたいのは、

「10年、20年と仕事をしてきて

いまだに東大卒を超える実績

を何一つ残せていないのか」

ということなのです。

 

そもそもビジネスの営業の場で

重要なのは「相手にどんな価値

を提供できるのか」を伝えること

ですよね。

 

実績や肩書は、あくまでも

「その価値を本当に提供でき

るのか?」の疑念を解決する

ための補完要素でしかありません。

 

たとえば、

「あなたの家をリフォーム

できます」という人がいた

とします。

 

その人が初対面だとして

(営業の場なんて大体が

初対面ですよね)、その

人が本当にリフォーム

できる人なのかを信じる

ためには実績や肩書が

役立ちます。

 

おそらくこんな感じです。

 

・その人の実績

→今まで100軒のリフォームを

施工してきた等

・その人の経歴

→大工として10年のキャリア等

 

で、そういう情報をもとに、

サービスの提供可能性を判断

するというわけです。

 

そして、こう考えると、

「学歴」というのは営業の場

では弱いです。

 

しかも、それは学力が重要と

考えられる塾講師のような仕事

だとしても当てはまります。

 

たとえば、あなたが東大に

今から入学したいと思ったとして、

どちらの先生から学びたいですか?

 

///////////////////

1.私は過去10年にわたって、

東大の入試対策クラスを担当して、

生徒の50%を東大現役合格させて

います。

これは、全国の塾でも間違いなく

トップクラスの実績です。

2.私は東京大学を卒業しました。

///////////////////

 

…2を選んだ人がいたら、

きっと学歴至上主義者か

東大卒のお仲間の方でしょう^^;

 

要は何が言いたいかというと、

仕事で結果を出せている人は

「学歴で自分を語らない」

ということです。

 

なぜなら、営業の場では、

その仕事の実績を語った方が

明らかに有利だからです。

 

それなのに、「学歴」で自分

を語る人がいるとしたら、

その人は、大学を卒業してから、

仕事で学歴を超える実績を何も

残せてこなかった人だという

ことが推察されるということです。

 

たとえば、桐生は、

サラリーマンに入社したての頃は、

「○○大学で成績優秀者で表彰

された」ということで自分を語って

いました。

 

「だから他の社員とは違って

優秀な人間ですよ」ということ

を連想させることを狙いました。

(東大卒をアピールする人の

狙いもおそらく一緒ですよね)

 

ですが、それを語りたかった

わけではありません。

 

仕事の実績がない中での苦し紛れ

の差別化戦略だったのです。

 

その後、入社3年目に営業推進の

税理士部門のメイン担当となって、

会社の最高記録を同時に2つ樹立

する等の仕事の実績ができ始めると、

今度は、

「最年少で社長賞を受賞した」とか

「お金の専門家である税理士700名

以上にお金の研修をしていた」

といった実績で自分を語るよう

になりました。

 

さらに、サラリーマン5年目に

初の営業配属となって、

所属エリアの全表彰を受賞し

てからは、「未経験で営業に

出て全表彰を受賞した」という

ことも語れる実績になりました。

 

社労士として独立した当初は、

サラリーマン時代の実績を

語っていましたが、現在は、

もうサラリーマン時代の実績で

自分を語ることはほとんど

ありません。

 

一番最近だとすれば、

「未経験で社労士として独立

して5年で業界トップ1%以内

の実績を叩き出した」

という実績を語っています。

 

そして、当然ながら、

ここで止まるつもりもなく、

自分を語るさらなる実績を

出すために走り続けています。

 

今回の話をまとめましょう。

 

肩書や実績はアップデート

されるものです。

 

逆に、もし、古い実績や肩書

に縛られているとしたら、

それは「それ以上の成長が

できていない証拠」とも

言えます。

 

もし、社会人にもなって、

いまだに学歴で自分を語って

いるなら…

 

もうそんなものは手放すことを

考えてみてはどうでしょう?

 

古い実績や肩書に縛られていると、

あなたの脳は、それよりも大きな

実績が出ないようにあなたの行動

をセーブしてしまいますよ。

 

「東大卒」なんて肩書を持って

いる方こそ、本当はもっと大きな

実績を出せる力を持っていると

思います。

 

あなたも桐生と一緒に自分を語る

肩書や実績のアップデートに

チャレンジしませんか?^^

 

桐生 将人

 

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