MENSAの思考

洗脳の方法

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

皆さまご存知の通り、

桐生は「洗脳」、「交渉術」、

「他人をコントロールする心理学」

的なものが大好きです。笑

 

そういった本もかなり読んでいるのですが、

久しぶりに学びになったものがあった

のでシェアします。

 

ご興味がある方はお読みください。笑

 

さて、今回読んだ本は、

苫米地英人博士の「洗脳原論」という本です。

 

2000年の本なのでもう21年前のものになりますが、

最近の書籍よりも、より専門的な内容になって

いたので楽しめました。

 

この書籍の中で、「洗脳」のステップが

紹介されていました。

 

ちなみに、簡単にいえば以下のような流れです。

 

1.苦労の末に経験した至福体験を

教祖により簡単に経験させる

2.トリガーを埋め込み、

自動的に「教祖(教義)+至福体験」と

「教祖(教義)への批判+恐怖体験」を

結びつけるようにする

 

書籍では4ステップが記載されていましたが、

残りの2ステップは「洗脳状態を保つ」ことに

おいて重要な要素といった感じでした。

 

よって、「洗脳する」という点においては、

上記の2つが最も重要なポイントだと言えます。

 

さて、洗脳がなぜ怖いのかというと、

この2.で話した「トリガー」に

関係があるのです。

 

たとえば、

オウム真理教が問題になったときに、

教祖がテレビによく報道されました。

 

そうすると、洗脳された人は、

テレビで教祖の姿を見る機会が増えて、

至福体験を感じてしまいます。

 

さらに、親や友人が洗脳された人に

オウム真理教の批判をして、

脱会を説得しようとします。

 

しかし、それによって洗脳された人間は

恐怖体験を感じてしまうわけです。

 

マスコミも親も良かれと思って

行っていることが洗脳された人の

洗脳状態をより深いものにして

しまうってことですね。

 

これが洗脳の恐怖ってことですね。

 

これだけ怖いものなんですから、

洗脳されないようにどうするかを

しっかり学んでおきたいですよね。

 

桐生 将人

 

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