MENSAの思考

人を批判する前に「これ」を思い出して!

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

先日、ある高級な料理店で

会食をしました。

 

非常に評判の良いお店だったので、

期待して行ったのですが、、、

 

正直がっかりでした。

 

料理自体はすばらしかったのですが、

そこの店員さん(?)の態度と

サービスが最悪だったからです。

 

当初の電話応対から不穏でしたが、

実際に伺ったときも、

・素っ気ない態度で出迎える

・ワインのグラスをガンガンぶつける

・ワインを注ぐ量がグラスごとに

2倍以上違う

・というよりめちゃくちゃ大量に注ぐ。笑

 

といったところから始まり、

終始不機嫌な態度で対応されました。

 

で、最悪な気分でお店を後にしました。

 

ちなみに会計は3人で10万円でした(死)。

 

こういったことってたまに

ありませんか?

 

食事自体はいいのに店員さんの

態度が悪くて台無しになった会食。

 

洋服自体はいいのに店員さんの

態度が悪くて買うことをやめた服。

 

多くの人は少なからず経験したことが

あると思います。

 

で、桐生も久々に仲間と一緒に

「あれはひどかった!

2度と行きたくない!」

みたいな愚痴大会をしてしまった

わけです。

 

そんなときに、ふと思い出しました。

 

それは、

「あなたはその人の何を知っているのか?」

という言葉です。

 

これは起業家支援で有名な福島正伸先生

がよくおっしゃっていた言葉でした。

 

簡単に言うと、

「その人の背景を知らないのに、

その人がダメな人だと決めつける

ことはできない」

ということです。

 

桐生はその店員さんと1回しか

会ったことがありません。

 

それなのに、その人のその1回

のサービスしか見ないで、

その人を批判していたわけです。

 

ですが、その店員さんには、

特殊な背景があったのかもしれません。

 

もしかしたらその人は、

コロナによる業績低迷で、

数ヶ月にわたって給料ゼロに

されているかもしれません。

(そんな店なら行きたくないけど^^;)

 

もしかしたらその人は、

その前日に自分の大好きだった

ペットが死んでしまった失意の中

だったのかもしれません。

 

もしかしたらその人は、

その前日に最愛の子供と

ケンカをした後だったのかも

しれません。

 

そういったことがあって、

本当は今日は休みたい…

でも、お客さんが予約して

くれているのだから、

なんとか出社しないと…!!

 

そういう背景があったとしたら

どうでしょう…?

 

後からこれを知ったとしたら、

愚痴を言っていた自分が

「なんと心が小さく、

未熟な人間なのか…」

と恥ずかしく思うわけです。

(今回はどうかはわかりませんが!)

 

とはいえ、、、

 

こんなふうに聖人のような

考えを常に持つのは難しいです。

 

桐生は結構感情的なので、

こんなふうにいつでも

ポジティブに考えられる

“できた人間”ではないです。

 

ただ、人の一瞬や一面だけ

を見て感情的に批判するのは、

あとから自己嫌悪になったり、

誤った判断をしてしまう可能性

があるということも事実です。

 

そもそも「批判」なんかは、

存在しない方がお互い気持ち

良いですよね?

 

だから、もし、あなたも

人を批判しそうになったら、

立ち止まって一度自分に問い

かけて欲しいのです。

 

「あなたはその人の何を知っているの?」

と。

 

人への批判や愚痴が減る魔法の言葉

ですね(自戒の念を込めて…)^^

 

桐生 将人

 

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

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