※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
実は、昨年の12月末に、スタッフの
増員のために急遽事務所移転を決めて
内見を繰り返していました。
そして、ようやく気に入ったところが
ありまして、申込みをしたところ…
競合がいる中で見事に審査を通過しました。
家賃も広さも今までの2倍以上の場所でした。
「これはもうがんばるしかないな!」
ということで、
年末の時期とか関係なく、
意気揚々と事務所移転の
準備をしていたところ…
大変なことが発覚しました。
そして、このことが発覚した結果、
契約書を結ぶ寸前だったところから、
一気に白紙撤回せざるを得なく
なってしまいました。
それが何かというと…
「電話が2チャネルしか使えない」
ということでした。
最近はあまり電話を使わなくなった
業種も多いかもしれません。
ですが、士業のビジネスはいまだに
電話をめちゃくちゃ使います。
桐生のような少数精鋭オフィスでも、
2番号、3チャネル(3人同時に通話可能)
という形をとっています。
今回は増員のための移転ですから、
3番号、4チャネルに変更する予定
がありました。
それがなんと、追加どころか、
2番号、2チャネルしか無理だと
いうことが発覚したのです。
これは、エリアというよりも
建物の設備上の問題で、ひかり
電話のオフィスプランが使えな
かったことが要因でした。
その後もなんとか対応できないか
を探ってもらったのですが、
10階(借りる予定だった階)という
高さが問題となって、
「なんとかできる可能性は低い」
という結論が出てしまったのです。
では、なぜ、契約寸前までこんなに
重要なことに気付かなかったのか?
それは、「光回線が使える=ひかり
電話もすべて使える」という誤った
認識があったからです。
要は、「光回線」と「ひかり電話」
が同時に使えない設備があることや、
「ひかり電話」は使えるけど、
「ひかり電話のオフィスプラン」
が使えない事務所があることを
知らなかったということです。
そもそも、古いビルではないうえに、
「光回線が使える」という表記が
あったので、まったくそんなこと
が問題になるとは思いもしません
でした。
ちなみに、このことを仲介会社の
人に指摘したところ、
「光回線が使えるから大丈夫では…?」
という感じでした。
貸主側に確認を依頼しましたが、
「複数チャネル使う会社が入居
したことがないからわからない」
と言っていました。
つまり、誰もわからなかったのです^^;
では、誰もわからなかったのに、
どうやってこのことに気付いたのか?
それは、桐生が、ネット・複合機・
電話の移転のために、プロバイダ
会社の方に移転工事の予約を取ろう
としたことがきっかけでした。
で、そのプロバイダ会社の方が
住所やビル名から下調べをした結果、
この大問題が発覚したわけです。
ちなみに、この話を、前職が
テレビ関係だった方に話したところ、
「そういう設備とか配線の問題って
よくあるよね。だから下調べするよ。」
という回答でした。
ある業界では当たり前なのに、
他の業界ではまったく知らない
ことがあるということを身を
以て知りましたね…。
桐生自身、いつもは経営者に関わって、
「経営者が成し遂げたいことを
普通は知らない知識をもって実現する」
ということを意識しています。
ですが、今回はそういうサポーターが
すぐ近くにいなかったので、結果的に
痛い目をみることになってしまいました^^;
ただ、その分、自分の仕事の価値を
再認識できたので良しとします。笑
桐生 将人
追伸.
さて…事務所移転が振り出しに戻って
しまいましたが、諦めずがんばります…!
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