※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人（きりゅうまさと）です。
さて、2021年が始まりましたね。
今回のブログは
「自分ルール」作成の勧めです。
毎年この時期は、
「目標の立て方」とかを
書いていたのですが…
きっとそういうブログは
大量にあると思うので、
「自分ルール」について
お伝えすることにしました。
桐生は毎年、年末年始に
会社の目標も立てるのですが、
それだけではなく、
「桐生のルール」という
自分ルールについても
アップデートします。
むしろ、会社の目標よりも、
「桐生のルール」の方に時間を
掛けていると思います。笑
桐生のルールは、まず、
人生におけるその年のテーマ
から始まります。
2020年のテーマは、
前半の頃は
「研ぎ澄ます」
だったのですが、
コロナショック等の激動が
あったことで、後半になって
「妥協なき選択」
に変わりました。
そして、そのテーマをもとにして
色んな選択に対するルールを作って
いきます。
たとえば、
「衣装とするボトムスはユニクロの
ウルトラストレッチの25インチで、
半年に1回のペースで買い換えない
といけない。」
とか
「ワインについては原則として
バイザグラスは禁止とする。
（それは妥協の選択だから）」
とか
「美容院は4週間に1回行かなければ
ならない。」
といったことまで、
テーマから一貫した自分ルールを
構築していくということです。
こういったルールを作るメリットは、
自分の掲げたテーマとズレた行動を
取らなくなるということです。
といっても多くの人は、
「テーマ」なんて作らず、
「目標」を立てますよね…＾＾；
ですが、ご安心を。
この「自分ルール」は、
目標を達成するためにも
役立つものです。
そもそも、
多くの人が目標を立てても
達成できない理由は何か？
その理由は、
「忘れてしまうから」
です。
多くの人は、年末年始の落ち着いた
時期に目標を立てると思います。
ですが、日常が始まると、
仕事が忙しくなって、気付けば
その目標を忘れてしまいます。
その結果、達成したかった
目標とズレた行動や選択を
気付かぬうちに取ってしまう
ということです。
で、よくこの対策として、
「目標を紙に書いておけ」
という話があります。
ですが、これでは十分な対策とは
言えません。
なぜなら、人は状況によって、
「イメージ（解釈）を変えて
しまうから」です。
たとえば、
「豊かさを感じる生活を実現する！」
という目標を立てたとします。
この目標を立てたときのイメージは、
「高級マンションの広い部屋に、
モデルルームにあるような
高級家具が並んでいるような
ところで豊かに暮らす生活」
だったとします。
ですが、数ヶ月経って、いざ家具
を買うときに、あまり余剰資金が
なかったらどうでしょう？
おそらく、当初のイメージなんて
忘れてしまって、現実を見て、
「お金に困っている方が豊か
じゃないから節約して家具は
安物で揃えよう」
といった当初と違う解釈をして、
安物の家具を買ってしてしまう
可能性があるわけです。
では、こういった当初の目標
とのズレをなくすためには
どうすればいいか？
それは、今年の目標を立てたら、
すぐに自分の選択や決定までの
ルール（自分ルール）も定めて
おくということです。
たとえば、先の事例でいえば、
「家具はカッシーナでしか買わない」
「家はリビングが20畳以上の家しか禁止」
といったルールを設定することです。
こうすると、自分の当初の目標との
ズレがなくなります。
結果として、一歩ずつ着実に、
自分の立てた目標の実現へと
近付いていけるということです。
ちなみに、
「自分ルール」については
絶対変更してはならないという
ものではありません。
桐生の場合は、最初に決める
「テーマ」はめったに変えない
のですが、細かなルールについては
3ヶ月ごとくらいに見直します。
やってみて「思っていたのと違う」
ということはよくある話ですから、
それを1年も引っ張る必要はない
ですからね。
ということで、今年は、
ぜひ、目標だけではなく、
「自分ルール」も作ってみて
くださいね＾＾
桐生 将人
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