マーケティング

ストーリーを語るな!

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ストーリーテリングって聞いたことが

ありますか?

 

簡単に言うと、

プレゼンやセミナーのときに、

「物語」の力を活用して相手を

引き込む手法のことですね。

 

人は「物語」が大好きなので、

いきなり説明するよりも、

「物語」を活用すると相手に

興味を持ってもらえます。

 

この手法は汎用性が高いので、

僕自身もかなりの頻度で使っています。

 

では、このストーリーテリングを

すべての会話に入れると良いのか

というと…

 

当然、使わない方が良いときも

あります。

 

それはどういうときかというと、

相手がすでに「聞く体制にある」ときです。

 

たとえば、以下のようなときに

ストーリーを語ってから本題に

入るか考えてみてください。

 

・家族に何かを頼むとき

・社員に何かを頼むとき

・お客さまがすでにハンコを

押すだけの契約時

 

…語りませんよね?

 

この段階でいきなりストーリーを

語ろうとしたら、

「いや、本題はなに?」

と言われるのが普通です。

 

家族とかの会話でストーリーを

語る人はほとんどいないと思いますが…

 

経営者と社員との会話においては、

無駄なストーリーが話されることが

結構あります。

 

具体的には、経営者も社員も

結論の前後に「経緯」を語りがちです。

 

会社の仲間として、

「聞くことは当然」の体制に

あるのですから、

経緯なんか飛ばして結論だけで

会話した方が組織のスピードアップに

つながりますよ。

 

無駄なストーリー話していませんか?

 

桐生 将人

 

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

最新の情報を受け取りたい方は

メルマガ登録をぜひよろしくお願いいたします。