MENSAの思考

ランニングは痩せないのにランニングが趣味の人が痩せているのはなぜか

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

なんだか最近運動がしたいんです。

 

桐生は痩せているので、一見すると、

「運動なんかしなさそう」と思われる

ことが多いのですが、意外と運動好きです。

 

仕事ばかりしているとたまに、

無性に運動して汗を流したい気持ちに

駆られることがあります。

 

とはいえ、スポーツジムに定期的に通うほど

やりたいことがあるわけでもないので…

 

そこで、

「あ、そうだ!

ランニングをしよう!」

と考えました。

 

もともと「ランニング」は嫌いではないし、

安易ですが、スポーツジムに行く必要もなく、

手軽に始められると思ったわけです。

 

そこで、まずは靴を買おうと思って、

「ランニング」について調べ始めたのですが、、、

そこで衝撃的なことを知りました。

 

それは、ランニングをしても

「痩せない」という話です。

 

情報を集めるとこんな感じです。

 

・ランニングは体重が重いほど

カロリー消費がある

・ただ、体重が重いほど、距離を

走れなかったり、ケガのリスク

も大きくなる

・だんだんと体重が軽くなるほど

カロリー消費は減るので痩せなく

なっていく

・さらに、そもそものカロリー消費は

5kmを30分で走って300kcal程度

 

とはいえ、300kcalは消費している

わけですから痩せないのはおかしい

ですよね。

 

では、なぜ痩せないのかといえば、

ダイエット目的でランニングをして

いる人は、ランニングをした代償を

得ようとしてしまうからです。

 

ダイエットをしている人は大体が、

過食や飲みすぎによって太っている

ことが多いでしょうから、その人達

の多くは代償に食べたり飲んだりする

のでしょう。

 

ですが、消費した300kcalなんて、

居酒屋の1品やビール1缶くらいで

摂取してしまうレベルです。

 

代償を得ようとしてビールを2缶飲めば

逆に太って当たり前ですよね。

 

では、逆にランニング自体が趣味の人

はなぜ痩せているのか?

 

それは、その人たちがランニングをする

こと自体が目的であり、そこに代償を

求めないからです。

 

だから、たとえ、食べることや飲むこと

が好きな人だとしても、ランニングを

したあとに、いつもより余計に食事や

ビールを飲んだりはしません。

 

そうなると単純に300kcalを消費する

ことができるのです。

 

この話って仕事とお金の関係にも

通じるものがあります。

 

お金のために仕事をする人って多いです。

 

ですが、この人種は、仕事をしたときに

代償を求めることになります。

 

たとえば、頑張って働いていつもより

稼いだときはその代償にいつも以上の

お金を使います。

 

結果として、彼らはお金のために仕事を

しているのにいつまで経ってもお金が

貯まらないわけです。

 

逆に、仕事そのものを楽しんでいる人は

どうなのか?

 

その人は仕事をしていることに対して

代償を求めません。

 

その仕事を通して得られる達成感や

貢献感といったものに満足している

からです。

 

その結果、一生懸命働いて稼ぎが

増えていっても、代償を求めて

お金を散財することがありません。

 

お金の稼ぎは増えても、余計に

お金を使わないわけですから

どんどんお金が貯まっていくわけです。

 

ということで、ダイエットも仕事も

「そのもの自体」を楽しめなければ

逆効果になり得るってことですね。

 

もし痩せたいのなら、

代償を求めるような運動ではなくて、

その運動自体を趣味にできるような

運動を探しましょう。

 

もしお金を貯めたいのなら、

代償を求めるような仕事ではなく、

その仕事自体を楽しめるような

仕事を探しましょう。

 

「何かのために何かをする」

という考えも重要ですが、

一歩間違うと逆効果を生む

ことがあるという教訓ですね。

 

桐生 将人

 

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

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