こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
昨日、桐生が今のビジョンを持つ
きっかけになった本『MISSION』の
著者である岩田松雄先生とお会いする
きっかけをいただきました。
本当に素晴らしい人柄で、
『MISSION』について改めて
直接教えて下さいました。
正直、単純に直接お話を聞けたことが
めちゃくちゃ嬉しかったです!笑
たしか、桐生は、社会人2年目くらいの
ときにこの本と出会って、自分の働く
意味を考え始めました。
今も大枠がズレることなく進めている
のは、早い段階で真剣に自分のミッション
を考えたからだと思っています。
ちなみに、多くの経営者の方は、
ミッションやビジョンと言う言葉を
よく使いますが…
明確な意味をわかって使っている
人は少ないと思います。
正直、桐生も久々にミッションや
ビジョンについて考えようと思ったら、
「あれ?この2つってどう違うんだっけ」
と、よくわからなくなっていました^^;
(あんなに昔勉強したのに!笑)
さて、あなたは「ミッション」とは
何かを説明できますか?
もちろん定義は人それぞれですが、
岩田先生の説明がめちゃくちゃ
わかりやすかったので、、、
今回はそれをお伝えしたいと思います。
ミッションとは何か?
それは、「存在意義」です。
岩田先生はこれを登山家に例えて
説明してくれました。
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<以下、桐生のメモ>
・登山家のミッション(存在意義)は、
「山に登ること」である
・そして、これは基本的に変わらない
・なぜなら、これをやめたら登山家では
なくなるからである
・つまり、ミッションが変わるタイミング
とは、存在自体が変わるレベルの話である
・次に、ビジョンとは何か?
・それは、そのミッションをもとに、
5年後、10年後になっていたいと
イメージする姿である
・たとえば、5年後に富士山に登っている姿、
10年後にエヴェレストに登っている姿である
・つまり、ビジョンは常に変わりうるもの
(本当はさらにバリューという考えが
あるのですが、今回は割愛)
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つまり、経営者が働く意味とは何か?
それは、その経営者が(認識できて
いるかどうかは別として)自分の
存在意義をそこに見出しているからです。
働くのをやめたら、その経営者は、
存在意義を失ってしまうからです。
では、なんで経営者は少し働くのではなく、
たくさん働くのか?
それは存在意義であるミッションを守り、
さらにはその先にあるビジョンを達成
したいからです。
これが経営者の働く意味です。
ただし、ミッションは人それぞれです。
もしかしたら、経営者の中には、
働くことがミッションに繋がって
いないのにハードワークをして
苦しくなっている人もいるかも
しれません。
だからこそ、まずは自分のミッション
を知ることが重要です。
もし、自分のミッションを知りたいなら、
一度、「あなたが働くことをやめたら
この世界(自分を含める)から消える
価値は何か」を考えてみると良いかも
しれません。
登山家が山を登ることをやめたら
登山家でなくなるように、
あなたが仕事をやめたら
なくなってしまうものの中に、
あなたの存在意義が隠れている
かもしれませんよ。
桐生 将人
参考図書:『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』著:岩田松雄、出版 : アスコム (2012/10/8)
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