MENSAの思考

ショートスリーパーなんていない

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

”ショートスリーパーなんていない”

 

…というのは、言いすぎました^^;

 

ただ、あまりにも自分のことを

「ショートスリーパー」という人が多い

と思うんですよね。

 

そして、その人たちの多くは

「ショートスリーパー」ではない

かもしれません。

 

なぜなら、「ショートスリーパー」

かどうかということの判定は

かなり難しいからです。

 

先日のブログにも書きましたが、

睡眠不足による脳の状態が

「酩酊状態」です。

 

では、あなたは、

居酒屋で隣に座っていた酔っ払いが

「俺は1日3時間睡眠で全然平気!」

と言いながら絡んできたとして、

その話を信用しますか?

 

おそらくほとんどの人は

信じませんよね。

 

しかも、タチが悪いのは、

睡眠不足による「脳の状態」は

酒と違って、顔が赤くなったり、

気持ち悪くなったりといった

「見てすぐわかる」ようなことが

ほとんど起きません。

 

つまり、本人すらも酩酊状態に気付かず、

どれくらい本領が発揮できていないかを

気付けていないということです。

 

もしかしたら、あなたも

ショートスリーパーだと思っていたら

実は酩酊状態だった…なんてことも

あるかもしれません。

 

ですが、この解決策はとても簡単です。

 

それは、「8時間寝なさい」

ということです。笑

 

その理由は、

「酩酊状態にならないため」

だけではありません。

 

以下をお読みください。

 

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三五時間不眠の状態にある学生たちの

脳のfMRI画像を分析したところ、

正常な睡眠を取っている人びとに比べて、

ネガティブ(敵対的・悲観的)な刺激に対する

偏桃体の反応が六〇%も高まることがわかった。

―『残酷すぎる成功法則(著:エリック・バーカー)』

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そして、この敏感状態を

解除するためには

8時間の睡眠が必要と

言われています。

 

つまり、酩酊状態かどうかを

判断できないのであれば、

とにかく8時間寝ておけば良い

ということです。笑

 

それなら

ショートスリーパーだろうと

なかろうと、どっちに転んでも

勝ちなのですから。

 

桐生 将人

 

参考図書『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』著:エリック・バーカー (著), 橘玲 (著), 竹中てる実 (翻訳) 、出版:飛鳥新社 (2017/10/25)

 

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