こんにちは。
桐生将人（きりゅうまさと）です。
聞いたことがある方も多いかも
しれませんが、桐生にはルール
がたくさんあります。
いわゆる「自分ルール」です。
そのルールは年に1度大きく改定
されて、年の途中にも複数回の
アップデートがされます。
たとえば、食事は夕食1食のみ。
それ以外は、朝のプロテインと
糖分をとるためのラムネのみとする。
みたいな軽いもの（？）から、
「服装に関する規程」に従った
衣装選定やら、美容院に行く頻度
のルールまで。
とにかく桐生にはたくさんの
「自分ルール」があります。
この話をするとよく、
「めんどくさ〜！笑」とか
「そんなの窮屈じゃないの？」
とかそんなことを言われます。
ですが、桐生にとっては、
この「不自由さ」こそが
楽しみなのです。
「そんなの桐生さんだけでしょ〜！」
とか言われそうですが、
そんなことはないです。
あなたも実は「不自由さ」を
もっと楽しめるはずです。笑
最近は”FIRE”※なんて言葉も流行って、
「もっと自由に生きよう」みたいな
価値観がもてはやされています。
※FIRE…Financial Independence, Retire Early
（いわゆるセミリタイアみたいなものです）
ですが、本当に「自由」って
楽しいですかね？
たとえば、サッカーで
考えてみます。
サッカーって自由なスポーツ
でしょうか？
なんでもありなスポーツですか？
そんなことありませんよね。
ルールがめちゃくちゃいっぱいあります。
服を引っ張ったらダメ。
手を使ったらダメ。
相手より前でボール持ったらダメ。
（オフサイドのことです＾＾；）
スローインは足で入れたらダメ。
コーナーキックは手で投げたらダメ。
キーパーは1人じゃないとダメ。
試合に出る選手は11人じゃないとダメ。
などなど…。
すごい「不自由さ」のある
スポーツです。
では、もし、
「そんな不自由さはダメだ！
もっと自由にしろ！」
といった主張が受け入れられて、
晴れて”何でもあり”になったと
しましょう。
きっと試合はこんな感じに
なります。
こっちのチームの選手は10人。
相手は資金力にモノを言わせて
100人が出場しました。
ボールは手で運んだり、
蹴ったり。
そこら中で殴り合いが起きていて、
何点入ったかもよくわからない。
人数が少ないチームは、
暴力に対抗するために、
ライフルを持ち出しました。
そこら中で銃声が鳴り響き、
点数をカウントするシステムは
ハッキングされて、1億点対1点
といった表記になっています。
…こんなカオスなサッカーって
面白いですかね？
きっと面白くないですよね。
（ある意味面白いかもしれませんが、
毎回見てたらきっとつまらないです）
要は、サッカーに限らず、
スポーツが面白いのは、
「ルール」という「不自由さ」が
あるからです。
その「不自由さ」があるからこそ、
その中でどう戦うかを考えるという
楽しさが生まれるわけです。
たとえば、経営者が大好きな
“節税”の話もそうです。
多くの経営者は”節税”のための
勉強やYouTube動画等が大好きです。
一生懸命、”節税”の手法や法の隙間
を探しています。
ですが、もし、税法や通達等が
ないような”何でもあり”の状態
ならどうなるか？
とりあえず払わなけりゃいいわけ
ですから、”節税”なんてまったく
興味がなくなりますよね。
縛りがあるから、その隙間を
探したり、節税手法を研究したり
するという楽しさがあるわけです。
なんでもありだったら、
“脱税”して終わりです。
でも、それじゃつまらない（？）
ですよね？
そもそも”自由”を求めている方は
自分が「不自由さ」を感じている
からこそ、”自由”を求めるわけです。
あなたに「不自由さ」がなければ、
そもそも”自由”を求めることは
ないわけです。
つまり、極論に聞こえるかも
しれませんが、より理想的で
自分が欲する「自由」を求めるなら、
自分の中に「不自由さ」を増やせば
良いとも考えられるわけです。
自分の人生にもルールがあるからこそ、
その中でどう戦うかを考える楽しみが
生まれるということです。
さて、あなたは「不自由さ」を
楽しんでいますか？
桐生は自分の人生に「不自由さ」を
増やすのが大好きです。笑
桐生 将人
※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
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