こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
以前に人からの薦めで、
井崎貴富先生という方の
セミナーを学んだことがあります。
その先生は、まぁ見ればわかりますが、
歯に衣着せぬ言葉が何とも痛快で、
個人的には大好きです。笑
で、その井崎先生がYouTubeを始めた
ようでいくつか見ていました。
そこでこんな話をしていました。
//////////////////////
<以下、意訳。>
・お金は節約するためではなく
使うためにある
・節約すべきは「ストレス」である
・つまり、「ストレス」を節約する
ためにお金を使え
・心の病の方が解消するのが
大変なのだから
・「ストレス」になることが
お金で解決できるなら、
どんどん金を使え!
・そのためにお金はあるんだ!
//////////////////////
途中で「バカじゃないか!」
みたいな発言もたくさんあるので、
意訳とさせていただきました。笑
で、「その通りだな~」と
思ったわけです。
過去に堀江貴文氏も違う切り口から
同じようなことを言っていました。
たしか、そのときは、
「自分のやりたいことに
集中するために、家事代行を使え」
という話だったと記憶しています。
(その話を聞いてから、桐生は
ずっと家事代行を使っています)
要は、これも同じですよね。
桐生にとっては、
仕事は”したいこと”で、
掃除は”したくないこと”でした。
つまり、掃除は桐生にとって
“ストレスが溜まるもの”でした。
だったら、掃除を金で解決できるなら
金で解決しろというわけです。
「そんなこと言っても、
それは桐生さんにお金があるから
言えることじゃないですか!!」
そんな意見が来そうなので、
一応補足を。
桐生が家事代行をお願いして
仕事に集中しようと思ったときの
収入は今の収入の半分以下でした。
それでも嫌なことを金で
解決したわけです。
結果として、ストレスは減ったし、
その分の時間も仕事に打ち込むことが
できたので、収入も増えました。
と、まぁ、言い訳がましく
お伝えしましたが、この話には
収入はあまり関係ありません。
なぜなら、多くの人は、
収入にかかわらず、すでに
お金でストレスを減らすという
行為を行っているからです。
たとえば、多くの人のストレスの
原因は仕事かもしれません。
そして、そのストレスを解消する
ために、飲みに行ったり、旅行に
行ったり、買い物をしたりすること
でストレスを発散しています。
つまり、大多数の方は、もともと
「お金をストレスを解消するツール
として活用している」わけです。
ですが、それと同時に、
その大多数の方に共通するのは、
「そもそもストレスを溜めない
ためにはお金を使っていない」
ということです。
たとえば、お金を貯めるために
食事を節約し、水道代や電気代を
節約し、交際費を節約し、窮屈な
生活をしてストレスを溜める人が
います。
ですが、そこで溜めまくったストレス
を解消するために、知らぬ間にお金を
無駄遣いしてしまったり、必要以上に
お金を使ってしまう人がいます。
お金が貯まらない人の多くは、
「なぜ、お金が貯まらないのか?」
という質問に明確な答えが返せない人
が多いです。
こういった人は、溜まったストレスを
発散するために知らぬ間にお金を使って
自分を守っているのかもしれません。
とはいえ、それはまだマシな方で。
ストレスが溜まりすぎた結果、
鬱病になってしまったり、
仕事に身が入らなくなって働けなく
なってしまったりする人もいます。
そうなれば、どう考えても
そのコストは高くつくことに
なるわけです。
これは、大病になる前の予防に
お金を使うのか、病気になってから
“多額のお金”を使うのかの違いです。
症状が明確な病気の対策すらも
お金を使う人が少ないわけです。
目に見えない”心の病”への対策は
ほとんどの人がしていません。
そう考えると、お金を使って
ストレスを溜めないようにする
ことは、病気にならないために
適度な運動と健康な食事を取る
ことに近いと言えるかもしれません。
実際に、桐生自身も、
お金を先に使ってストレスを
節約した方が、結果的に安く済む
なんてことも多々経験しています。
もし、あなたがお金を節約して、
ストレスを節約していないのなら…
ぜひ、ストレスの節約を考えて
みてくださいね。
もちろん、それでお金がなくなって
しまったら、よりストレスを感じる
ことになりますので、使い過ぎには
注意です^^;
桐生 将人
参考にした動画:『お金の正しい使い方 〜節約編〜 本当に節約すべきものとは?』(チャンネル名:経営コンサルタント 井崎貴富)
※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
最新の情報を受け取りたい方は
メルマガ登録をぜひよろしくお願いいたします。