YouTube

無名の人の流行り動画vs有名人の普通の動画

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

芸能人とかの話になると

また別だとは思いますが、

ビジネス系YouTuberが一気に伸びる

方法があります。

 

それは、とにかく「流行に乗る」

ということです。

 

たとえば、以下の2つの動画が

あったとしたらどちらを見ますか?

 

・最新「コロナ関係助成金」一挙解説

動画投稿者:無名な社労士

・「経営者のあり方」について

動画投稿者:有名経営者

 

もちろん時期にはよりますが、

これがコロナ真っ只中の4月や5月で

雇用調整助成金等が改正を繰り返し、

混乱を極めていたときだったら

どうでしょう?

 

おそらく多くの方は前者の方を

再生したのではないかと思います。

 

桐生は投稿者として、

色んな社労士の動画やコンサル系の人

の動画を観察していました。

 

そこで、実際に業界の有名人よりも、

流行りに乗った無名な社労士の動画が

何倍も再生されるのをリアルタイムで

見ました。

 

ここで桐生は気付きました。

 

YouTubeは、「誰が出すか」よりも

「何を出すか」が重要な世界である

ということに。

 

実際に、桐生も雇用調整助成金関係の

動画を発信したときは、2週間程度で

チャンネル登録者数が、1000人から

7000人くらいまで増えました。

 

ちなみに、その前の1000人登録までは

2ヶ月位かかっています。

 

それくらいわかりやすい話です。

 

たとえば、メンタリストDaiGoさんは、

チャンネル登録者が200万人超いますが、

あまり回らない動画をアップすると

1日の再生回数は2万回くらいだったり

します(その後結局伸びたりしますが)。

 

ですが、無名な社労士でも、

ものすごくタイムリーに雇用調整助成金

の改正動画なんかをアップすると、

登録者数1万人もいなくても

1日で2万回以上再生されたりします。

 

桐生はこの現実に気付いたときに、

YouTubeをやることが自分のやりたいこと

に繋がっていかないことを悟りました。

 

なぜかって。

 

桐生は自分の言いたいことを言おうと

思ってYouTubeを遊びで始めました。

 

ですが、それをやっていては、

ずっとYouTubeが伸びないからです。

 

「遊びなんだから伸びなくてもいいじゃない」

と思うかもしれません。

 

ただ、性格的にそういうことが

できないんですよね^^;

 

で、結局、

 

・チャンネル登録者を伸ばしたいなら

流行りに乗り続けて、発信したくない

ことも発信しないといけない

 

・自分の好きなようにアップしていれば

チャンネル登録者は増えない

 

ということに悩むことになりました。

 

で、なんとか好きなことを

アップしながら登録者数を増やそうと

試行錯誤したのですが、、、

 

桐生には無理でした^^;

 

というより、そこまでの情熱は

持てませんでしたね。

 

で、ここでもやはり後悔したのは、

「商品を作っておけばよかった」

ということです。

 

もし、自分のやりたいことや

言いたいことがすべてその商品に

入っているならYouTubeはあくまで

その宣伝ツールになります。

 

宣伝ツールとして考えるなら、

YouTubeの中でどうしても言いたいことを

言いたいなんて思いません。

 

だって、言いたいことはすでに

その商品の中に入っていて、

それを届けるための手段でしか

ないわけですから。

 

もし、そういった構成になっていれば、

YouTubeで徹底的に流行りに乗って、

チャンネル登録者数を増やすことに

集中できただろうなと思います。

 

というより、YouTubeをやっている

最中も当然そういうことに気付いて、

なんとか商品を作ろうとしました。

 

ですが、それができなかった

というのは前回のメルマガの通りです。

 

だからこそ、商品を作っておけば

良かったと後悔しました。

 

商品を作って、その宣伝ツールとして

考えれば動画の方向性も自然と決まります。

 

そして、その宣伝ツールを

より機能させるためにとにかく

流行りに乗れば、再生回数や

チャンネル登録者数も自然と増えます。

 

さらには、広告収入は気にせず、

商品売上で収益化することが可能です。

 

それが安定してくれば、動画の編集を

外注したり広告を打ったりもできますね。

 

こう考えると、商品を最初に作っておけば、

自然とうまくいく流れが作れたわけです。

 

ということで、前回に引き続き、

ビジネス系YouTuberはとにかく

「商品を作ってから始めろ!」

ってことです。

 

桐生もぼちぼち商品でも作って、

できあがったらYouTubeを再開しようかな

なんて思ったりもしています。笑

 

桐生 将人