MENSAの思考

世間が仮想通貨に群がったのはなぜか?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

もう2年以上前になりますが、

仮想通貨ブームが訪れて、

多くの若者からサラリーマンが

仮想通貨に飛びつきました。

 

そして、その後1年もしないうちに、

コインチェックのXEM流出問題で

仮想通貨の市場は暴落し、

世間を大いに騒がせました。

 

当時、僕自身は思いっきりやられた側で、

笑えない金額が飛びました。泣

 

それはさておき…。

 

仮想通貨ってもともとハイリスク

ハイリターンな投資でした。

 

それにも関わらず、当時は、フリーター

や学生、主婦までもが手を出していた

ことが露呈しました。

 

なんで、こんなにも仮想通貨に

人が群がったのでしょうか?

 

一見すれば怪しい謎の仕組みに

群がるなんて正気の沙汰じゃないです。

 

そんなことを考えていたら、

先日ある本に1つの答えを

発見しました。

 

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脳は予測が難しいリスクのある

不確実な環境で得た報酬に

より多くの快楽を感じやすい

ということが研究でわかっています。

 

さらに、自分の選択や行動によって

結果が変わってくる場合には

刺激や快楽はさらに高まります。

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この話は、以下のように続きます。

 

「そもそも、人間の祖先は猿であり、

生きるか死ぬかの世界で生きていた。

そんなストレスフルな世界においても

積極的な行動を促すために

快楽物質をご褒美として与える機能が

脳に備わった。」

 

つまり、人間は、

・リスクの高いことを乗り越えると

強い快楽を得られることを知っている

・だから本能的にリスクが高いことに

惹かれてしまう

ということになります。

 

つまり、あなたが

「リスクをとることが嫌い」

だと思っていたとしても、

それは理性で本能を抑えている

だけかもしれません。

 

ただ、もし、あなたがビジネスの

世界でリスクをとるなら安心です。

 

なぜなら、

ビジネスの世界は、

「リスクがあってストレスフルな世界」

だとしても、

「生きるか死ぬかの世界」

ではありませんから(普通はですが)。

 

「生きるか死ぬかの世界」

で生存してきた機能が

あなたにも備わっています。

 

そんなあなたが

「リスクがあってストレスフルな世界」

なんかに負けるわけがありません。

 

リスクをとるならビジネスで!

ということで、僕たちは、

怖気づくことなく新しいことに

チャレンジしていきましょう^^

 

桐生 将人

 

参考図書:「お金2.0 新しい経済のルールと生き方(著:佐藤航陽、出版:株式会社幻冬舎)」

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