こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
先日からお話ししていた「価格決定」の
本の中から、まったく価格と関係ない
ところでグサッと来た内容があったので
紹介します。笑
それは、以下の部分。
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問題の所在を明らかにし、
ロジカル(論理的)に
問題解決の道筋を探る。
そんなデジタルで効率的な問題解決
だからこそ、「共感」が抜け落ちます。
だから、問題解決が得意なエリート・
コンサルタントの男性には離婚が多いのです。
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いやぁ、耳が痛いです。
桐生自身、結構な論理的タイプです。
昔から懇親会とかで家庭の話になると、
「仕事の感覚を家庭に持ち込みすぎている」
とドン引きされます。笑
で、この話って経営コンサルタントの
神田昌典氏も同じことを言ってましたね。
こっちはビジネスのことなんですが…。
過去に神田氏が提唱した「PASONAの法則」
というものがありました。
これは、
Problem=問題提起をして、
Agitation=その問題を炙り出して、
SOlution=解決策を提供して、
Narrowdown=限定性を出して、
Action=行動を起こさせる
という順序でセールスやマーケティングを
やれば効果的というものでした。
ですが、ここ数年においては、
この「PASONAの法則」は変わりました。
具体的には、
Agitationの部分がAffinity=親近性に
変わって、「共感」の重要性が語られています。
ちなみに桐生は、ビジネスにおいては、
この「共感」を意図して取り入れる
ようにしています。
ですが、家庭生活ではそこまでの意図を
していなかったので…反省ですね。
なんか色々お伝えしたのでまとめますと、
現代において、ビジネスでも家庭でも、
問題解決能力だけでは切り抜けられない
時代だということです。
心当たりがある方…
「共感」を加えてみてください。
経営者という人種は、共感能力の欠如した
「サイコパス」が多いと言われています。
しっかり意識しないと、
ビジネスも家庭もうまくいかなく
なってしまいますね^^;
桐生 将人
参考図書『良い値決め 悪い決め ― きちんと儲けるためのプライシング戦略 著者:田中靖浩、出版:日経BP (2015/7/15)』
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