こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
以前に、尊敬する起業家の人が
メルマガにオススメの映画を
載せていたので観てみました。
「グッドウィルハンティング」
という映画なんですけど
知ってますか?
とても学びになり、感動もできる
良い映画だったのですが、
特に印象に残ったシーンがあります。
それは、主人公のウィルに対して、
セラピストのショーンが話すシーンです。
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<以下、セリフを要約してご紹介します>
君は頭がいいから何を質問しても、
本で学んだ知識で誰でもやり込め
てしまうことができるだろう。
だが、君のそんな話は聞きたくないし、
学ぼうとも思わない。
君は孤児だったな。
では、私が孤児の小説を読んで
知った口を叩いたとしても、
君は自分のことがわかっている
なんて思うか?
だから、私は、君の自分自身から
言った言葉しか聞くつもりはない。
だが、それなら興味がもてる。
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これってすごく重要なこと
だと思うのです。
よく士業やコンサルタントで、
自分でやったこともないのに、
本で学んだ知識を話す人がいます。
ですが、彼らの言葉は薄っぺらで、
はっきり言って聞く気も起きません。
桐生自身、サラリーマン時代に
営業をしたことがないのに、
営業を企画して教える部署にいました。
そのときに、「やったこともないくせに」
という言葉を何度も言われました。
その経験から「まず自分がやる」
ということを常に意識するように
なりました。
知っている方も多いと思いますが、
桐生は自分のスキームを必ず
自分で行ってから提案したり、
紹介したりします。
もし、それが不可能な場合は、
全てのリスクを負う覚書を結んで
導入を支援したりもします。
最近、こんな話を聞きました。
「他の社労士が桐生さんを真似して
桐生さんのスキームを導入しよう
としてもうまくいかない」と。
というのも、多くの場合、
税理士や社長に断られて
導入まで持っていけないそうです。
で、導入まで持っていくコツを
聞かれることがあるのですが…
よくよく聞いてみると、
そのノウハウを自分にすら
使ったことがないって人
ばかりなんですよね。
自分でやったこともないことを
相手に話すような薄っぺらな
提案が通ると思っていることが
そもそも間違いです。
巷には「提案力をアップする」
といった講座がありますよね?
そんなノウハウを学ぶくらいなら、
「まず、自分がやってみる」
という当たり前のことをやる方が
よっぽど効果的です。
自分がやったリアルな言葉だから、
言葉に重みや厚みが出てきて、
提案が通りやすくなるのです。
ぜひ、試してみてください^^
桐生 将人