こんにちは。
桐生です。
先日書いた記事では、
IQは遺伝によって7割が決まるとか
3割しか努力でどうにかなる部分がないとか
そんな話をしていましたね。
多くの人は、
「IQとは、短期的に上がったり
下がったりするものではない」
という印象を持っているかもしれません。
ですが、実は、
「IQは短期的に上がったり
下がったりするもの」
なのです。
たとえば、
お酒を飲んで酔っぱらうと
IQが下がります。
簡単に想像できると思いますが、
酔っぱらうと、声が大きくなったり、
同じ話を繰り返したりと、
明らかに知能指数が下がったことを
してしまいます。
あるいは、
普段なら終電前に帰るところが、
判断能力が落ちて終電を逃して
しまったり…
なんてこともありますよね。
そうです。
酔っ払って終電を逃してしまう理由は、
「酔っぱらうとIQが下がるから」
なのです…^^;
他にも、緊張状態にあると
IQは下がってしまいます。
たとえば、大事な商談でドキドキして
しまっている状態だったり、
大勢の前の慣れない講演で緊張したり
しているとIQが下がります。
ここで重要なのは、
元々のIQが高い低いではありません。
問題なのは、
「自分が認識していたIQと
その時々のIQとがずれてしまう」
ことです。
自分の認識していたIQが
何かの要因で下がってしまったら、
想定していた自分のIQに対する注意点や
強みがズレてしまうことになります。
その結果、自分の能力を最大限発揮する
ことができません。
だから、自分の能力を発揮させるには、
「IQを安定させる努力」が必要です。
たとえば、セミナー講師は何度も
講演を練習します。
それによって、本番でもあまり緊張
しなくなればIQを安定させること
ができます。
あるいは、
「普段のIQのときは、
こういった点を注意して、
下がったときは
こういうことを注意する」
というように対策を練っておく
というのも手ですね。
僕は、以前までめちゃくちゃお酒を
飲んでいたのですが、
今現在、お酒自体から卒業しています。
お酒をやめた理由の一つは、
「クライアントに最高の価値を
提供するために、自分のIQを
下げないため」です。
あなたは「自分のIQ」と
向き合っていますか?
余談ですが、昔は全員IQテストをされるのが
一般的だったらしいですね^^;
桐生 将人