MENSAの思考

「年1回だけラーメン」という悪習慣

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ラーメン好きですか?

 

桐生は痩せているせいか

「ラーメンとか食べなさそう…」

みたいに思われがちですが、

ラーメン大好きです。笑

 

一時期、事務所の近くのバリ男という

ラーメン二郎のインスパイア系にハマって

よく行っていました。笑

 

でも、ここのラーメンは脂がすごくて

明らかに健康に悪そうな感じです。

 

そんなことを考えていたときに

こんな話を聞きました。

 

あるお医者さんがセミナーで

言っていた話だそうなんですが…

 

「健康のためにはラーメンとかは最悪だ。

だから自分はラーメンを好きだけれど、

普段は食べないようにしている。

毎年年末に1回だけラーメンを許している。」

 

一見すると、

「年1回の楽しみがあるから、

我慢できるんだな~」

とか

「良い方法だな~」

とか思う方が多そうな話ですよね。

 

ただ、元ヘビースモーカーでありながら

今は完全に煙草を卒業し、

吸いたいとすらまったく

思わない桐生からすると…

 

このやめ方は最悪の方法です。

 

なぜなら、

365日のうち364日について

「辛い我慢の人生」を歩むことに

なるからです。

 

現代社会において、病気の原因は

実はストレスが大きく関係している

とも言われています。

 

人間、いつ死ぬかわからないし、

食事の回数も限られています。

 

そんな中で、

こんなストレスフルな人生を

歩むくらいなら、

何も気にせずラーメンを

食べた方が良いのではないでしょうか…?

 

では、どうやめるのが良いのかというと、

「やめるならきっぱりすべてやめる」

ということです。

 

つまり、今回の話でいうと、

「年1回大好きなラーメンを許可する」

ではなく、

「ラーメン好きじゃないから年1回すら

食べなくて良いという状態に

自分を持っていく」

 

ということです。

 

好きじゃないのですから、

365日のうち365日食べなくても

何もストレスはありません。

 

ここでの教訓は、

「たった1日食べて良い」とするか

「完全になくすか」というのは

大きな違いがあるということです。

 

「たった1日食べて良い」というのは、

「その食べ物が好きだけれど我慢する」

という考えが根本にあります。

 

「完全になくす」というのは、

「その食べ物が自分の人生にとって不要だ」

という考えが根本にあります。

 

やめている日数は1日しか違わないけれど、

この根本の考えの違いが大きな結果の違いを

もたらします。

 

「年1回だけ~をする」とか

「月1回だけ~をする」という

ご褒美戦略を使っていませんか?

 

それは、ご褒美以外の日をすべて

ストレスフルにするという行為ですよ。

 

ということで、桐生は気にせず

ラーメン食べます。笑

 

桐生 将人