MENSAの思考

稼いでも不幸になる経営者

こんにちは。

桐生です。

 

あなたは

「今よりも売上を増やしたい」

「今よりも収入を増やしたい」

と思っていますか?

 

もし、答えが「Yes」だとしたら、

今回のブログは必ず読んでください。

 

というのも、

「売上を増やしたい」と考えている

経営者がハマってしまう

「売上目標を達成しても

不幸になってしまう落とし穴」

があるからです。

 

売上を増やすのは簡単なことでは

ありません。

 

「ヒト・モノ・カネ」はもちろん、

「時間」という要素が必要になる

ケースがほとんどです。

 

結果として、

売上を増やすためには、

あなたは少なからず

犠牲を払うことになる

ということです。

 

だからこそ、

せっかく売上目標を達成したのに

不幸になってしまう…

なんてことは避けたいですよね。

 

そこで、今回は、

『成功の代償』の著者である

柴田博人氏からの学びをもとに、

・なぜ、経営者は売上目標を達成しても

不幸になってしまうのか?

・売上を増やしながら幸せになる方法

についてお伝えします。

 

あなたが売上と幸せを両立する

経営者になるためにも今すぐ学んで

いってくださいね。

 

では、早速。

 

「売上を増やしたい」

 

そう考えている経営者は

多いです。

 

たとえば、

「今年の目標は

売上を前年比120%!」

といった話もよく聞きます。

 

ですが、こういった目標は

経営者を不幸にするかも

しれません。

 

その理由は、

「売上を増やす」ということ自体が

“目的”になってしまっているからです。

 

「売上を増やす」のは、

「お金」のようなものです。

 

「お金がもっと欲しい」

という人はたくさんいます。

 

ですが、本当に欲しいものは、

お金自体ではありません。

 

たとえば、

そのお金を使って得る

高級車だったり、

美味しい食事だったり

するわけです。

 

つまり、お金自体ではなく、

“その先にあるもの”が、

あなたを幸福にするもの

だということです。

 

「売上を増やす」のも同じことで、

それ自体があなたを幸福にするものではなく、

その結果として得られるものが

あなたに幸せをもたらすということです。

 

ここからわかるのは、

「売上を増やす」ことは

“目的”ではなく”手段”である

ということです。

 

それなのに手段を目的化してしまって、

本当の目的とズレたゴールに向けて

とにかく売上を増やすことに全力投球を

していたらどうなるでしょう…?

 

おそらく売上目標を達成しても

幸せな経営者にはなれない気が

しますよね。

 

しかも、より危険なのは、

売上のような数字で表せるものは、

「多ければ多いほど良い」

となってしまいがちだということです。

 

結果として、多くの経営者が

「売上をもっと増やす」

という目的に囚われ続けて、

「稼いでも稼いでも幸せになれない」

という蟻地獄に落ちていくわけです。

 

では、そうならないためには

どうすればよいか?

 

それは、

「売上を増やす手段を使って、

自分が何を得たいのかを見定める」

ということです。

 

つまり、あくまでも

「自分の幸せを目的にする」

わけです。

 

とはいえ、そんな簡単に

「自分が本当に得たいもの」

に気付けたら苦労しません。

 

そこで、役立つのが

「4つの動機」という

考え方です。

 

人によって欲しいものは

全然違います。

 

車や時計のようなモノが

欲しい人もいれば、

家族や友人からの愛が

欲しい人もいます。

 

ですが、

欲しいものの抽象度をあげていくと、

大体のものが「4つの動機」のどれかを

満たすために欲しているということが

わかります。

 

それが何かというと、

・安定

・一体感

・変化

・存在意義

の4つです。

 

つまり、人は、

これらの4つの動機のいずれかを

満たすために何かを欲していて、

それが満たされることで幸福になる

ということです。

 

たとえば、

「売上をあげたい」

を4つの動機にあてはめて

みたとすると…

 

————–

・安 定 :安定した収入を得ることで

支払いの不安に震えたくない

・一体感 :会社を拡大することで

一緒に働ける仲間を増やしたい

・変 化 :今の安定した売上が退屈なので、

次のステージにいきたい

・存在意義:もっとスタッフに良い給与を

支払ってあげることで感謝されたい

————–

 

といったことが考えられます。

 

これはあくまでも一例ですが、

重要なのは、

「どの動機を満たしたいかによって

アプローチも目標もまったく変わる」

ということです。

 

たとえば、

「安定の動機」を満たしたいとすれば、

売上をあげるだけではなく、

経費削減という方法も考えられます。

 

さらに、自分が安心できるだけの貯蓄が

どれくらいかがわかれば、目標の売上額が

明確になります。

 

その結果、無尽蔵に

「もっと売上をあげよう…」

という間違った努力を避けられる

ということです。

 

そして、自分が求めている

動機を満たすことを目的として、

必要な売上目標を設定し、

その達成に向けて努力することで、

「売上達成=動機が満たされる

=自分が幸福になる」

という方程式が成立するのです。

 

これが、

「売上を増やしながら

幸せになる方法」

です。

 

ちなみに、

今回は「売上」に焦点をあてていますが、

4つの動機はもっと幅広く使えます。

 

先日、ブログで

「間違った努力で人生を台無しにする人の共通点」

という内容を送りました。

 

ここでも、

「自分が本当に欲しいものは何か?」

を思考することで

正しい努力の方向を見定めることの

大切さをお伝えしています。

 

その努力の方向性を見定めるうえで、

「自分は4つの動機の何を満たしたいのか?」

と考えるのは非常に役立つということです。

 

最後に。

 

あなたは何の動機を満たすために

売上を増やしたいと思っていますか?

 

動機がズレていたら、

「稼いでも不幸になる落とし穴」

にまっしぐらです。

 

桐生 将人

 

―参考図書:『成功の代償|企業経営者・社長ならではの人に言えないリーダーの悩みを解決に導く実践的な「思考のフレームワーク」』著:柴田 博人、寺本 隆裕、出版:APJ Media 合同会社 (2026/3/7)