こんにちは。
桐生です。
「頑張っているのに、
なぜか人生が良くならない」
そんな人がいます。
昇進した。
収入も増えた。
周りから見れば成功している。
でも本人は満たされていない。
むしろ以前より苦しい。
こういう人は珍しくないです。
では、なぜこんなことが起きるのか?
それは、
「自分が本当に求めているものを
勘違いしたまま努力していること」
にあります。
人生の時間は有限です。
もし、努力する方向を間違ってしまえば、
どんどん時間を浪費していってしまい、
最終的に自分の求める人生を生きられないまま
最後の日を迎えてしまうかもしれません。
たった1度の人生です。
誰しもそんな「後悔の人生」は
生きたくないと思います。
では、
間違った努力を避けるためには
どうすればよいのか?
やり方はシンプルで、
「自分の求めているものを知って、
それを得るための努力をする」
ということです。
…と、
こんなことを言うと簡単に
聞こえるかもしれませんが、
これが難しいわけです。
多くの人が
「自分の求めているもの」
に気付けないから、
間違った努力をしてしまうのです。
では、どうすれば
「今、自分が求めているもの」
に気付くことができるのか?
実は、人間にはそれに
気付くためのセンサーが
備わっています。
そのセンサーを使うことで
「今、自分の求めているもの」
を本能的に気付くことができます。
では、そのセンサーとは
何なのか?
それは
「嫉妬の感情」
です。
嫉妬という感情は
「誰かを羨ましいと妬む」
という意味で、
ネガティブな感情として
語られることが多いかと
思います。
ですが、その本質は違います。
人は、
「本当に興味がないもの」
には嫉妬しません。
つまり、嫉妬の感情とは、
「自分が欲しいと思っているが、
まだ手に入っていないもの」
を教えてくれるセンサーだと
いうことです。
もう1つ重要なポイントがあります。
それは、嫉妬が
「同じレベルの人にしか起きない感情」
だということです。
たとえば、
年収500万円の人の同僚が
年収1000万円に昇給したとしたら
嫉妬の感情を抱くかもしれません。
ですが、
年収500万円の人が
テレビで見た年収5億円の経営者に
対して強烈な嫉妬をする…
なんてことはなさそうですよね?
つまり、嫉妬とは、
「自分と同じレベルにもかかわらず、
自分が欲しいと思っているが、
まだ自分が持っていないものを
相手が持っている」
ことによって生じる感情だと
いうことです。
そして、この2つ目の要素が
「自分の求めるものを見つけるセンサー」
として非常に重要な役割を果たします。
というのも、
遥かに自分よりも高いレベルの人が
持っていて自分が持っていないものを
欲しいと思っても、
現実が離れすぎているので、
どう努力していけば良いかを
判断するのは難しいからです。
逆に、
自分が同じレベルの人間の中から
見つけた「得たいもの」であれば、
それは、
「自分のレベルで
努力すれば得られるもの」
であるとも言えます。
つまり、嫉妬の感情はまさに、
「今、自分が求めているものの中から、
努力すれば得られるもの」
を見つけるには最適なセンサー
だということです。
ただ、ここで重要なのが、
「嫉妬を感じたものを
そのまま自分が求めているもの
として捉えてはならない」
ということです。
たとえば、
自分が年収500万円だとして、
同僚が年収1000万円になったことを
知って嫉妬を感じたとします。
そのときに、反射的に
「自分も年収1000万円になろう」
と考えるのではなく、
もう1つ自分に質問をしてみて
ください。
それは、
「年収1000万円になった結果、
自分が求めているものはなにか?」
というものです。
嫉妬はわかりやすい形に反応します。
たとえば、
年収、役職、時計、車、フォロワー数…
そういったものです。
ですが、嫉妬は
「それらを得た結果、
本当に自分が求めているもの」
を示してくれるものではありません。
たとえば、年収1000万円になって…
・欲しいものが買いたい
・経済的自由を得たい
というものはわかりやすいですが、
他にも人によっては、
・同僚から尊敬されたい
・奥さんに認められたい
といったことを求めているかも
しれません。
もし、後者だとしたら、
年収1000万円を得る努力をしなくても、
・同僚や奥さんと過ごす時間を増やす
・嫌々仕事をするのではなく、
やりがいのある仕事に転職する
といったことも考えられます。
逆に、年収1000万円を得るために、
上司に媚びへつらって、
家にはほとんど帰らずに
たまに帰った日はストレスを
奥さんにぶつける…
そんなことをしてしまったら
せっかく見つけた「求めるもの」
を間違った努力で台無しにする
ことになるかもしれません。
だから、この2ステップが重要なのです。
ステップ①は、
自分の嫉妬のセンサーを使って
「自分が表面上求めているもの」
を見つけること。
ステップ②は、
自分にもう1度、
「その求めているものを得た結果、
自分は何を得られるのか?」
を質問すること。
これによって、
「自分の本当に求めているもの」
が見えてくるわけです。
ちなみに、
「もっと慎重に努力するものを見定めたい」
という方にオススメなのは
ステップ②の質問を複数回行うことで
感情レベルまで落とし込むことです。
以下のようなイメージです。
年収1000万円を得た結果、
何を得たいのか?
↓
その結果、何を得たいのか?(複数回)
↓
その結果、どういう感情になりたいのか?
感情レベルまで落とし込むと、
抽象度が高まるので、
数字や形にとらわれない
「本当に求めているもの」
が見えてくるからです。
最後に…
本当に怖いのは、
「努力が報われないこと」
ではありません。
「間違った方向に
努力してしまうこと」
です。
努力家であればあるほど、
人生を向上させられる反面、
間違ったときのダメージも
大きくなってしまいます。
だからこそ、
嫉妬を単なるネガティブな感情ではなく、
あなたの求めているものを見つけるセンサー
として再解釈して欲しいと思っています。
さて、あなたが今、
必死に努力しているものは
「あなたが本当に求めているもの」
だと言えますか?
後悔しない人生を生きるために
まずは「嫉妬のセンサー」に
フォーカスしてみてくださいね。
桐生 将人
