※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
お金はたんまり持っているけど、
一人ぼっちで仕事だけが友達、、、
ドラマ等では、お金持ちが
そういったイメージで描写される
ことが多いかもしれません。
実際、さまざまな研究からも
「お金は不幸は回避できるけれど
幸福に直結するものではない」
ということが言われています。
また、ある研究によると、
「『満足の収入は?』という質問の
平均的な答えは『2倍』だった」
という結果も報告されています。
しかも、この回答は、
「今の収入がいくらであれ”2倍”だった」
ということなので、お金で満足を得る
のは難しいのかもしれません。
ですが、、、
「お金持ちである」ではなく、
「稼ぐ」という観点から見ると、
それは幸せに直結していると
言えるかもしれません。
もし、あなたが
経済的に豊かになりながら
幸せにもなりたいと思うなら…
ぜひ、今回の話を学んでいって
くださいね。
では、始めます。
あなたが「稼ごう」と思ったら
何が必要でしょうか?
モノにあふれる現代社会において、
あなたの提供している商品やサービスには
数々の競合があるかと思います。
どんなに差別化しようとしても、
商品自体に大きな差別化をすることは
難しいかもしれません。
だからこそ、あなたの商品やサービスが
選ばれるためには「どう伝えるか」という
ことが重要になります。
たとえば、
簡単に設置するだけでスマホを
通して映像が見られて、
コミュニケーションもできる
「簡易監視カメラ」のような
商品があったとします。
これを、
「孫を動画で見られて話せるカメラ」
として売ったとします。
これでも一定数は売れるかも
しれませんよね。
ですが、同じ商品を
「認知症の親の安全を確認できるカメラ」
として売ったとします。
どうでしょうか?
おそらく、前者よりも後者の方が
売れそうな気がしませんか?
前者と後者の違いは、
前者が「あったらいいな」で
後者は「ないと困る」という
モノであるということです。
ここからわかるのは、
同じ商品を扱っていても、
クライアントの求めている価値が
見極められる人は稼げるし、
それが見えない人は稼げない
ということです。
では、どうすればクライアントの
求める価値を見極められるのか?
市場調査や顧客の声を聞く
といった話もありますが、、、
根本的には、
「お客さまをどうすれば
幸せにできるかを本気で考える」
ということです。
そして、これこそが
「稼ぐことがあなたの幸せに
直結する秘密」でもあります。
どういうことか?
「お客さまを幸せにしよう」
と本気で考えるということは、
そのお客さまに思いを馳せて、
自分をそのお客さまに重ねていく
ことになります。
自分をそのお客さまと同化させて
いくことで、そのお客さますら
気付いていない「真に求めている
価値」を見出せたとしたら…
きっと先の事例のように
自社の商品を「なくては困る商品」
として伝えられるはずです。
その結果、あなたは同業他社よりも
お客さまを幸せにしながら、
稼ぐこともできると言えます。
ですが、幸せになるのは
“お客さまだけ”ではありません。
以前にもお伝えしたと思いますが、
人間は関係性が深くなるほど、
他人を自分と同様のものとして
(脳が)認識するようになります。
つまり、あなたがお客さまのことを
本気で考えて、自分を重ね合わせて
いたとすれば、お客さまが幸せになる
=自分も幸せになってしまうという
ことです。
よく幸せになるためには、
「稼げる仕事より楽しい仕事
(=ライフワーク)を見つけなさい」
ということを聞きます。
ですが、今回の話からわかるのは、
ライフワークは見つけるものではなく、
「自分で創るもの」だと言えるかも
しれません。
僕らは目の前のお客さまの幸せを
本気で考えることで、稼ぎながら、
自分も幸せになっていきましょう^^
桐生 将人
―参考図書:『稼ぐ言葉の法則 ── 貧す人が稼ぐ人に変わる「売れる法則85」』著:神田 昌典、衣田 順一、出版:ダイヤモンド社 (2024/7/31)