MENSAの思考

ギバーになるとお金が自然と貯まる理由

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

あなたはこんなことに

悩んだことはありませんか?

 

・お金を受け取る(請求する)ことが苦手

・相手のメリットばかり考えてしまって

結果として自分が儲からない

・なかなかお金が貯まらない

 

もし、一つでもあてはまったことが

あるのであれば、、、

 

今日のブログはあなたの悩みを

解決するヒントになるかもしれません。

 

今回の話でキーワードになるのは

「ギバー」です。

 

この用語を知らない方のために、

簡単な用語の定義を記載しておきます。

 

————

1.ギバー

…受け取るよりも与える人

2.テイカー

…与えるよりも受け取る人

3.マッチャー

…ギブとテイクのバランスを取る人

―参考:『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本) 』アダム グラント (著)、出版:三笠書房 (2014/1/10)

————

 

細かなニュアンスについては、

書籍を一度お読みください。笑

 

で、この「ギバー」の話でよく

語られるのが以下のものです。

 

『3分類の中で誰がお金持ちに

なるかを調査してみると、

最も貧乏になるのはギバーで、

最もお金持ちになるのもギバーである。』

 

要は、与えることばかり考えて、

自分は受け取ることが出来ずに

貧乏になってしまう人が多い

ということですね。

 

そんなこともあって、

桐生はもともと「ギバー」よりも

「マッチャー」推奨派です。

 

理由は、

それが最も豊かになる可能性が高い

(ただし、大金持ちにはなれない)

と言われているからです。

 

ですが、最近になって

桐生の中に”ある仮説”が生まれました。

 

それは、

「視点を変えてみると、

実は”ギバー”こそが最も確実に

資産を構築できるのではないか」

というものです。

 

この考えに至ったきっかけは、

以下の話です。

 

//////////////////

・『1億円が欲しいですか?』

と言われれば、多くの人が

『欲しい』と答える

・だが、『無人島で1億円に価値があるか?』

と問われれば、多くの人が『価値はない』

と答える

・つまり、お金とは「使える」ことが

できて初めて価値があると言える

・そして、「使える」ということは、

その商品の先には労働があり、

労働の先に「誰かが受け取る」

ということが起きている

・つまり、「お金を払う」という行為とは、

「誰かに自分のお困りごとを解決してください」

とお願いしている行為である

―引用・参考(pp.73-75):『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』田内 学 (著)、東洋経済新報社 (2023/10/18)

//////////////////

 

この話を聞いたときに

気付いたわけです。

 

ギバーとは「与える人」、

テイカーとは「奪う人」

と話されます。

 

そして、この話を聞くと、

多くの人が想像してしまうのが、

・ギバー=(お金を)奪われる人

・テイカー=(お金を)奪う人

ということです。

 

だから、ギバーは損をして、

テイカーは得をするように

見えるわけです。

 

ですが、実際のところ、

「お金を払う人=誰かに助けを依頼する人」

と考えれば、

「お金を受け取る人=誰かを助ける人」

となるわけです。

 

このように考えると、

先のイメージと真逆の図式が

見えてきます。

 

それは、

・ギバー=誰かを助ける人=お金を受け取る人

・テイカー=誰かに助けてもらう人=お金を払う人

ということです。

 

社労士向けの講座等をしていると、

「クライアントのことを気にして

請求できない」とか「請求するのが苦手」

という話を聞くことがあります。

 

ですが、

「お金を受け取らない」ということは、

「助けて欲しい」と言ってきた相手に対して、

「自分は助けたくない!」と言っている行為

だということです。

 

このように考えると、

「お金を受け取るという行為は

ギブそのもの」であり、

ギブの精神を持っている人ほど

どんどんお金を受け取ろうと

するべきだと言えるわけです。

 

次に、

「ギバーになるとお金が自然と貯まる」

という話も以下の理屈から

説明できます。

 

————-

・ギバー=誰かを助ける人=お金を受け取る人

・テイカー=誰かに助けてもらう人=お金を払う人

————-

 

あなたがギバーであるということは、

テイクよりもギブが多いということです。

 

つまり、

受け取るお金(ギブ)>払うお金(テイク)

となるわけです。

 

さて、このような状況であれば、

あなたの貯金はどうなるでしょう?

 

当たり前ですが、どんどん

貯まっていきますよね?

 

だから、ギバーはお金が自然と

貯まってしまうのです。

 

自分が助けてもらう以上に

誰かを助けてあげたいと思って

行動すれば、お金は自然と

貯まっていく…

 

なんか良い話ですよね。笑

 

今まで、ギブの精神を持つことに

抵抗があった人ほど今回の話を

参考にしてみてくださいね^^

 

桐生 将人

 

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