マーケティング

専門家こそ専門ではない部分を磨け!

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

先日あるトラブルが起きました。

 

ジャケットを購入した際に、

サイズ直しをお願いしたときの

話なのですが…

 

まぁ聞いてください…!

 

桐生は痩せ型なのに肩幅がある

体型なので、ジャケットについては

かなりのお直しが必要になります。

 

そんなこともあって、基本的には

ジャケットはセミオーダー等で

とにかく自分の身体に合うように

作ってしまうのですが、、、

 

今回は久しぶりにあるブランドの

ジャケットを買うことにしました。

 

ファッション系のブランドだったので、

「きっと、そのブランドならでは

のこだわりもあるだろう」

と思って、店員さんにアドバイスを

もらいながらお直しをすることにしました。

 

お直しの場合はジャケットに

まち針を打っていくわけですが、

担当してくれた店員さんの

まち針を打つ手がたどたどしい

ことが気になりました。

 

ジャケットの直す箇所やシルエット

についてアドバイスをしてもらって

いたのですが、、、

 

「この人のアドバイスで大丈夫かなぁ」

と不安を感じました。

 

事件が起きたのはその後です。

 

サイズ直しの場所が決まって、

ジャケットを脱ごうとしたら…

脱げません。

 

あれ?と思ったのですが、

理由がわかりました。

 

ジャケットのサイズ直しのために

刺したまち針が、下に着ていた

シャツにまで刺さっていたのです。

 

結果として桐生の私物(シャツ)

にも針の穴があいてしまうという

事態になりました。

 

そこで思いましたよね。

 

「やっぱりこの店員さんは

プロとしてダメだわ…」

 

そして、帰ってからも、

「あのジャケットのお直しの

アドバイスも大丈夫か…?」

と不安になりました。

 

さて、この話について、

何か違和感を感じませんか?

 

桐生自身もその場では

気付かなかったのですが…

 

後になってその違和感の正体に

気付きました。

 

それは、

「なぜ、自分はこの店員さんを

専門外の部分で評価しているのか」

ということです。

 

今回のジャケットの直しの話において

「専門性」は2つありました。

 

1つは、そのブランドや商品に

関する専門性で、

 

もう1つが、まち針を打つという

服飾の職人的な専門性です。

 

そして、この2つの専門性には

ほとんど相関性はありません。

 

桐生自身も、当初は、

店員さんのブランドに関する

専門性が欲しかったわけで、

服飾職人としての専門性なんて

まったく求めていませんでした。

 

それなのに、桐生は、

店員さんの服飾職人の技術

を見て、ブランドの専門性の

評価をしていたわけです。

 

ですが、冷静に考えると、

今回の店員さんに服飾職人の

技術や専門性がないのは

当然のことです。

 

その人自身が実際に直すわけ

ではないですからね。

 

そう考えると、

どんなにまち針を打つのが

辿々しかったとしても、

そのブランドのこだわりの

シルエットを保ちながら、

桐生の身体に合った形を

アドバイスできて、

それを正しく服飾の職人に

伝えられれば良いわけです。

 

それなのに、桐生は、

「まち針を打つのが下手

(服飾の職人的な専門性)」

というところから

「アドバイスへの不安

(つまり、そのブランドに

対する専門性の評価)」

へと繋げていたわけです。

 

あなたもこういうことって

ないですか?

 

たとえば、態度の悪い店員さん

がいる飲食店だと、料理人も

料理を雑に作っているのでは

ないかと思ってしまうとか。

 

これもマネジメントという専門性

と料理の専門性は相関しないのに、

マネジメントの専門性の部分から

料理を評価してしまっているという

ことです。

 

では、なんでこんなことが起きるのか?

 

それは、

「専門家の専門分野については

専門家以外の人はよくわからない」

からです。

 

当たり前ですよね。

 

自分たちはその分野の専門家では

ないから専門家にお願いするので

あって、その分野の専門性を理解

できるはずがありません。

 

とはいえ、依頼者は、

多くの専門家から優秀な専門家を

選び出さなければなりません。

 

なんとかして評価する必要がある

わけです。

 

では、どうやって評価するのか?

 

それは、

「自分たちがわかる

部分で評価をする」

ということです。

 

今回で言えば、桐生は、

そのブランドに対する専門性を

「まち針を打つ手がたどたどしい」

というところで評価をしました。

 

飲食店の例では、

「目に見える店員の態度」

で評価をしているわけです。

 

まったくもって正しい評価とは

言えませんが、実際のところ、

こういったことが起きていること

から目を背けてはいけませんよね。

 

さて。

 

このように考えていくと、

専門家の人たちこそ、

自分の専門外の”誰でもわかる部分”

を磨く必要があるということが

わかります。

 

多くの専門家は自分の専門性を

高めて勝負していこうとしますが、

実のところ、正しく評価できる人

なんてほとんどいないからです。

 

今回の桐生のケースでも

本来は専門外である

「まち針を打つ」という部分が

非常にスムーズであれば、逆に、

「この店員さんはそのブランド

の専門性もある人だろう」

と思ってしまったかもしれません。

 

専門家としては不本意かも

しれませんが、それをすること

によって最終的にはあなたの

専門性が正しく評価されること

になるのであれば、そこから

逃げてはいけませんよね。

 

あなたは専門分野ばっかり

磨こうとしていませんか?

 

「優秀な専門家である」という

自負があるなら、正しく理解される

努力までやりましょうってことですね^^

 

桐生 将人

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