マネジメント

できない社員を許せるようになる話

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

あなたが「経営者」だったり、

「できる社員」であれば、

一度は「できない社員」に

対してイライラしたことがある

と思います。

 

特に、あなたが経営者であれば、

自分でその「できない社員」に

給料を払うわけですから、、、

 

イライラして当然と言えるかも

しれません^^;

 

とはいえ、イライラしても

現状は何も変わらないわけです。

 

特に小さい会社の経営者であれば、

そういった「できない社員」とも

うまく付き合っていかないとなら

ない場面も多いでしょう。

 

「そんなこと言っても、

イライラしちゃうよ!」

 

そういう意見が多々ありそう

なので…

 

そんなあなたのために、

今回は「できない社員」を

許せるようになる話を紹介

したいと思います。

 

この話を聞けば、きっと、

「できない社員」にも感謝の念を

もって、付き合っていけるように

なるはずです^^

 

では、まずはあなたに質問です。

 

あなたの思う「できない社員」

とはどういうレベルですか?

 

以下のチェックポイントを

確認してみてください。

 

///////////////////

・日本語は読めますか?

・掛け算や割り算はできますか?

・パソコンは使えますか?

///////////////////

 

どうでしたか?

 

「桐生さん、いくらなんでも

さすがにこれはできますよ。

できない社員というのは、

仕事ができない社員のことを

言っているのですよ。」

 

そういう声が聞こえてきそうです^^;

 

ですが、こんな調査結果が

あるのです。

 

//////////////////

<以下、意訳・抜粋>

国際成人力調査※によると、

 

・日本人のおよそ1/3は

日本語が読めない

 

・日本人の1/3以上が

小学3-4年生以下の

数的思考力しかない

 

・パソコンを使って基本的な

仕事ができるのは1割以下

 

・65歳以下の日本の労働力

人口のうち、3人に1人は

そもそもパソコンが使えない

 

・これにもよらずすべての

調査分野で日本人の成績は

先進国で1位だった

 

※国際成人力調査とは?

OECD加盟国等24か国・地域

(日、米、英、仏、独、韓、

豪、加、フィンランド等 )

が参加し、16歳~65歳までの

男女個人を対象として、

「読解力」「数的思考力」

「ITを活用した問題解決能力」

及び調査対象者の背景(年齢、

性別、学歴、職歴など)に

ついて調査したもの

 

―意訳・引用(no.1085)『無理ゲー社会』 著:橘玲、出版:小学館 (2021/7/29)

//////////////////

 

どうでしょう?

 

もし、上で述べたチェック

ポイントのすべてをクリア

していたのであれば、

あなたの「できない社員」とは、

 

・読解力、数的思考力は

日本人の上位2/3以内

・パソコンに関する能力は

日本人の上位1割以内

・先進国の中でもトップ

 

ということになります。

 

このような事実から考えれば、

日本人の中でもたった1割しか

いないパソコンが使える社員

(”仕事は”できない社員かも

しれませんが)が自分の会社に

入社してくれたことに感謝すべき

だと思いませんか?

 

どうでしょう…?

 

少しは優しくなれそうですか?^^

 

桐生 将人

 

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