MENSAの思考

今、毎日が心地よい状況なら要注意

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

今、あなたは心地よい状況ですか?

 

あなたの収入、休日の数、友人関係、

住んでいる家、家族との関係…

 

色々あると思いますが、総合して

どうでしょう?

 

もし、あなたが心地よい状況だと

感じているのであれば要注意です。

 

「え?心地よいならいいじゃないですか!」

 

そう思うかもしれませんが、

あなたがより良い人生を生きたい、

理想の将来を生きたいと思うなら

まったく”良くない”のです。

 

こういった心地よい状況について

“コンフォートゾーン”という言葉

で表現されることがあります。

 

人間は変化を嫌う生き物ですから

コンフォートゾーンから出ること

を嫌います。

 

たとえば、ものすごい暑い日に

外にいたら不快ですから、涼しい

場所へ移動しようと思いますよね。

 

たとえば、ものすごくお腹が空いたら

何かを食べようと思いますよね。

 

要は、心地よい状況から外れると

人間はそれを心地よい状態に戻そう

とするということです。

 

ですが問題なのは、この力は、

プラス方向に動こうとする場合にも

作用してしまうということです。

 

たとえば、年収が2倍になるような

転職の最終面接に行くことを想像

してみてください。

 

ここを突破すれば人生を変えられる…!

 

そんな決意を胸に面接の扉の前に

立ちます。

 

きっと多くの人の手は震え、

背中には汗をびっしょりかいて

いるでしょう。

 

でもおかしいですよね。

 

自分にとって好ましい未来への

チャレンジなのに、自分が自分

自身を緊張をさせて邪魔してくる

わけですから。

 

要は、これが変化であれば、

それがプラス方向であっても

元の状態に戻そうとしてしまう

という作用のことです。

 

では、冒頭の話に戻りましょう。

 

もし、あなたが自分の人生をより

良くすることにチャレンジできて

いるとしたらどういう状況にいるか?

 

それは「不快な状況」にいる

はずだということです。

 

もちろん「すべてが不快な状態」

である必要はありません。

 

ですが、たとえば、ビジネスを

成長させたいのなら、ビジネス

において「不快な状態」を感じて

いるはずだということですね。

 

あなたが今「毎日が心地よい状況」

だとすれば、それは成長を止めて

しまっている証拠と言えるかも

しれません。

 

生き方は人それぞれですが、

より良い人生を生きたいのなら、

「不快な状況」に飛び込みましょう。

 

もし、今が「不快な状況」であれば、

“自分はチャレンジできている”と

考えるのも前向きでいいですよね^^

 

桐生 将人

 

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