※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
なんかワインの話ばかりに
なっていますが、たまには
そんな感じでもいいかなと
思ってお届けします。笑
(もともとこのブログは、
桐生の今興味を持っている
ことを好きなように送るもの
ですからね!笑)
ということで、今回は、
よく桐生が聞かれる
「好みのワインの見つけ方」
についてお伝えしたいと思います。
ちなみにこれは、
桐生自身がワインに興味を
持った時に、ワインに詳しい
方に教えていただいた方法に
なります。
桐生もこの方法を知るまでは
まったく「自分の好きなワイン」
に行きつけなかったので、今、
ワインの迷宮に迷い込んでいる方
もぜひ参考にしてくださいね^^
さて、ワインに少し興味を持つと、
こんな話を聞きませんか?
「チリワインは安くて美味しい」
「フランスワインは味が重い」
「イタリアワインは味が軽い」
とかまぁそんな話です。
そしてこれを真に受けて、
ワインの好みを答えるときに
「チリワインが好き」とか
「フランスのワインが好き」
とか答える人がいます。
ですが…これを言っているよう
ではいつまでも自分の好みの
ワインには行き着けません。
(桐生自身も今回のワインの
判断方法を知るまで、
まさにこんな感じでした^^;)
では、これの何がダメなのか?
それは、ワインの好みを最初から
「国」で判断しようとしている
ということです。
ワインにおいて、「国」の
違いによる味の差はさほど
大きいものではありません。
(もちろん飲み慣れている
人は別ですが…)
なので、ビギナーにとって、
「国」の違いで好みの判断を
するのは難しいです。
では、何で比較すれば良いのか?
それは「ブドウ」です。
「ブドウ」の品種による味の
違いは、「国」の違いによる
味の違いよりも、はるかに
その差が大きいです。
ビギナーでも、代表的なブドウ
の種類を飲み比べれば、その
違いはハッキリとわかるはずです。
だからこそ、ブドウの種類を
固定せずに、色んな「国」の
ワインを比べても判断のしよう
がないということです。
(たとえば、フランスのある
ブドウ品種とチリの別のブドウ
品種を比べていたら、フランス
ワインとチリワインの国による
味の差よりも、ブドウの違いに
よる味の差が強いので、判断の
仕様がないということです。)
「あのときのチリワインは
美味しかったのに、この店の
チリワインは美味しくないな〜」
という経験があるのなら、
それは、毎回ブドウの品種が
異なっている可能性が高いです。
多くの人はここに気付くこと
がなく、とりあえずフランス
のワインを買ってみたり、
チリのワインを買ってみたり
するわけです。
ですが、それぞれの「ブドウ」
の品種が違えば、比べられる
わけがないのです。
では、話は戻って、
結局どうすればいいかと
いうと、第一歩は、
代表的なブドウを2品種
飲み比べてみるということです。
白ワインが好きなら、
・シャルドネ
・ソーヴィニヨンブラン
の2つを。
赤ワインが好きなら、
・ピノノワール
・カベルネソーヴィニヨン
の2つを飲み比べてみてください。
これによって、自分の好みの
方向性がわかると思います。
もし同じ国の同じメーカーの
もので飲み比べられれば、
それが好ましいと思いますが、
ブドウの差はかなり特徴的なので、
国が違っても自分の好みはある
程度わかると思います。
逆に言えば、好きな「ブドウ」
さえわかってしまえば、
「初めてのお店でワインを
頼んで失敗する」ということ
が激減するとも言えます。
ちなみに、桐生は白ワインが
好きで、特に「シャルドネ」を
好みます。
そして、初めてのお店でも
「シャルドネ」を頼むように
なってからは、自分の好みから
大きく外すことはなくなりました。
そして、もっと自分の好みを
知りたいと思うなら、今度は、
同じ「ブドウ」で色んな国の
ワインを飲んでみてください。
そうすると、もう少し好みが
狭まります。
たとえば、
「フランスのシャルドネが好き」
とか
「チリのシャルドネが好き」
とかそういった感じです。
桐生の場合はさらに突き詰めて、
ブドウと国だけではなく、村、
畑、生産者に至るまで絞っている
状態です^^;
具体的にいうと、
・赤ワインか白ワインなら
白ワインが好き
・白ワインの中でも特に
シャルドネが好き
・シャルドネの中でも
フランスのものが好き
・フランスの中でも
ブルゴーニュ地方が好き
・ブルゴーニュの中でも
コート・ド・ボーヌ地区
のものが好き
・コート・ド・ボーヌ地区
の中でもピュリニー
モンラッシェ村のものが好き
・さらにその村にまたがる畑の
中でも特にビアンブニュバタール
モンラッシェのものが好き
・さらに、生産者で言うなら、
ドメーヌ・ルフレーヴや
メゾン・ルロワのものが好き
…とまぁこんな感じです。
もちろん、ここまで絞っていく
必要はないと思いますが…^^;
ということで、
もし、あなたが自分の好きな
ワインを見つけたいなら、
とにかく自分の好きな「ブドウ」
を知るということです。
多くの人は「国」からスタート
するから自分の好きなワインに
行き着けないということです。
ただ、ワインはハマると「沼」です。
自分の好きなワインを追求すると
本当に底なし沼のように掘っても
掘っても終りが見えません^^;
覚悟して臨んでください。笑
桐生 将人
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