こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
あなたに質問です。
仕入れの”ある”仕事と
仕入れの”ない”仕事と
どちらが儲かると思いますか?
普通に考えたら
仕入れの”ない”仕事だと
思いますよね?
桐生も現在は仕入れの”ない”仕事を
していますが、最近になって、
仕入れの”ない”仕事の問題点に気付きました。
それは仕入れがないビジネスオーナーの
「価格決定」に対する本気度の無さです。
仕入れがあるビジネスをしている経営者は
価格に対して毎回、真剣に向き合わなければ
なりません。
なぜなら、仕入れよりも高い金額で
売らなければならないからです。
ですが、仕入れのないビジネスを
している経営者は、こういった
感覚がありません。
とにかく1円でも売れば
そのすべてが粗利になるからです。
先日読んだ本でこんな話がありました。
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彼女は変動費がゼロのサービス業。
※変動費がゼロ=仕入れがないビジネス
ということは報酬が「ゼロ(=無料)
まで値下可能」であることを意味します。
―抜粋:「良い値決め 悪い値決め ―きちんと儲けるためのプライシング戦略(著者:田中靖浩)」
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この本質を理解せずにしっかりと
価格決定と向き合わなければ、
仕入れのない経営者はどんどん
低価格の方向へ向かっていきます。
その結果、売っても売っても
儲からない状況に進んでいくわけです。
これは、仕入れのないビジネスの特性上、
避けられない仕組みとも言えます。
桐生自身もちょっと気を抜くと
このことを忘れてしまいます^^;
ビジネスの特性を理解したうえで、
僕らはしっかりと価格決定に
向き合っていきましょう!
桐生 将人