MENSAの思考

ちゃんと「過去形の目標」を立てていますか?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

桐生はいつも年始に目標を立てる派

なのですが、あなたも目標を立てましたか?

 

そろそろ、目標を立ててから半年近くが

過ぎるわけですが、進捗状況はいかが

でしょう?

 

もし、進捗状況が思わしくないとしたら、

一つ確認させてください。

 

ちゃんと「過去形」で目標を立てましたよね?

 

具体的には、目標を書いた紙に、

「今年は売上が2倍になりますように!」

ではなく、

「今年の末に売上が2倍になりました!」

と書かれていますよね?

 

…え?普通そんな書き方しないって?

 

でも、これが重要なのです。

 

人の脳って結構単純です。

 

たとえば、ポルシェが欲しいと思ったら

急に道を走るポルシェが目につくように

なったりしますよね?

 

これは「脳のRASが開く」からです。

 

目標を立てる意義は、

それと同じで、脳の意識を目標に

向けるうえで有用だからです。

 

(たとえば売上アップを脳の目標に

入れることで、売上アップのネタを

探し始めてくれるのです)

 

では、「売上アップしたい」といった

願望を目標にしてしまうとどうなるか?

 

それは、脳が「売上アップしたいのに、

現在それができていない理由や言い訳」

を探し始めてしまうことになります。

 

たとえば、今ならコロナショックを

この理由としてすぐに連れてくるの

でしょうね^^;

 

だから、目標は常に「すでになっていること」

(過去形)として記載する必要があります。

 

そうすることで、脳は目標と現実の

乖離を必死に修正しようとしてくれます。

 

よくお笑い芸人が借金してでも

良い車に乗って成功するイメージを

明確にするという話がありますが、

それも同じ原理ですね。

 

もし、今、願望的な目標を立てている

のでしたら、、、

 

今からでも「過去形の目標」に書き換えて

みてください。

 

桐生 将人