MENSAの思考

値上げにビビるならまず自分が買え!

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ある先生からビタミン剤を飲みすぎると

免疫ができてしまって効果が薄れていく

という話を聞きました。

 

薬に限らず、家族サービスとかでも、

最初の頃は洗濯してくれたことに

感謝していても、だんだん慣れてくる

と感謝しなくなって夫婦喧嘩…

なんてことありますよね。

 

で、これをネガティブにとらえることも

できるわけですが、今回はポジティブに

考えてみます。

 

たとえば、桐生は最初に外に事務所を

出したときに家賃が12万円のところに

入居しました。

 

それまでは自宅だったので、

自宅家賃と併せると、

28万円くらいの家賃を

払うことになりました。

 

これでも清水から飛び降りる

くらいの気持ちだったのですが…

 

その後、新宿の事務所のときは、

ローンの支払いと併せて、

家賃だけで最大50万円以上

支払っていました。

最初から考えるとありえない金額

なのですが、だんだんと毎月50万円

払うことも慣れていくのですよね。

 

これって経費感覚が麻痺している

という点で悪いイメージに

とらえられるかもしれませんが、

良い点もありました。

 

それは、相手に請求する金額が

高くてもあまり物怖じしなくなった

ということです。

 

独立当初は1万円払うのも

苦痛だったので、

同じように1万円を請求する

ことにも怯えていました。

 

(顧問料のモトをとってもらう

提案をしていたにもかかわらず…

ですよ!!)

 

ですが、現在は最低月報酬は

5万円になっています。

 

しかも、モトをとってもらうわけ

ですから、格安なサービスだとすら

考えています。

 

過去に経営コンサルタントの神田昌典氏が

「独立したときに無理なく請求できる価格は、

今まで携わってきた仕事で扱っていた商品

の価格に比例する」ということを話していました。

 

長く携わってきた価格には慣れているから、

違和感なく請求できるってことですね。

 

もし、あなたが自分のサービスの価格を

あげられていないのなら、お金の感覚を

一段階あげることも一つの手です。

 

たとえば、

普段いかない高い飲食店に行ってみる。

家賃を一段階高い家にしてみる。

 

そんなところからでいいと思います。

 

桐生も(最近は減りましたが、)

一時期は、こういう狙いもあって

クライアントと高級鮨店に行くのを

習慣にしていましたよ。笑

 

桐生 将人